カイロ&整体&小顔の「スマイルパートナー」田口 

★杉並方南町 090-7972-8027
★鳥取 0857-22-0022
◆6層&モルフォセラピー認定証取得

腰椎の椎間板ヘルニアと診断された腰痛、右足のシビレに苦しむ女性

2017年08月04日 | 下半身の不調改善

皆様 おはようございます。

8月4日(金) 鳥取の天候は本日も 

毎日、毎日暑い日が続き、気温も連日35℃前後。

いささかうんざりです。

この高温は今後2週間ほど続くという予報となっており、

 

でも身体は夏バテなく、快調です。

 

昨日も午後1時頃~午後8時まで施術の連続でした。

 

本日の事例紹介は昨日、来店された女性の事例です。

 

概要

   ・介護施設で働く50歳の女性。 6年8か月ぶりの来店でした。

   ・少し前から腰痛、右足のシビレなどがあり、8月2日に整形外科で診てもらうと

    「腰椎椎間板ヘルニア」であると診断され、手術を勧められたそうですが、    

    「手術も注射もイヤ」と伝え、帰宅されたそうです。

   ・しかし仕事にも行けず、痛みは続いたままであり、何とか改善したいとの思いから、

    当店を思い出され来店となったのです。

   ・来店時は、カニの横歩きのような状態で玄関までたどり着かれ、

    「疲労困憊の様子で施術室にかろうじてたどり着いた」という状況でした。

 

身体を診させていただくと

  症状は、

    ①腰痛 → 腰下部が痛ダルイ感じ。 下着をはき替え、顔を洗うなどが出来ない。

            就寝時の姿勢変更が辛い。

    ②右足のシビレ → 太腿横、右足親指

    ③右足に力が入らない → 車のアクセルペダルが踏めない、立ち姿勢が不安定。

 

  視診では、

    ・骨盤と上半身のねじれが起こっていました。

    ・下半身は、右側は緩んだ状態、左側は引き締まった状態でした。

  触診では、

    ・お尻、腰、背中、肩、太腿、ふくらはぎなどの筋肉がとても硬くなっており

     細いゴボウのような筋状の筋肉が多数出来ており、押すと強い痛みを感じておられました。

    ・右臀部の梨状筋が短縮し、仙骨を右方向に引っ張っり骨盤の崩れを引き起こしていました。

    ・腰周辺の筋肉の短縮&コリが原因となり、腰がだるい&痛いなどの症状を起こしていました。

    ・腰椎(腰の骨)4~5番が左方向にズレ、足に向かう神経を圧迫していました。

     それが原因となって、腰痛、右足のシビレ、足の筋力低下が起こっていたようです。

    ・また、肩甲骨周辺の筋肉(菱形筋)が短縮し、肩甲骨が背骨側に引き寄せられ、

     浮き上がったような状態になっていたのです。

 

   不調原因は、

      ①骨盤(仙骨)の崩れ

      ②腰椎のズレによる神経圧迫

      ③太腿、ふくらはぎの筋肉コリ

      であり、「腰椎の椎間板ヘルニア」ではないと考えられました。 

      整形外科医の 「誤診」 と考えられました。

 

<お尻左右、足左右の形が異なっています。>          <腰及び肩甲骨周辺の形が左右で異なっています。> 

  

<拡大すると左右のお尻の形が異なっていることがよくわかります。>

 

改善施術

   ・お尻の筋肉(梨状筋)を緩めます。

   ・太腿の筋肉(ハム、大腿筋膜張筋)を緩めます。

   ・ふくらはぎの筋肉(ひらめ筋、腓骨筋)を緩めます。

   ・腰周辺の筋肉(腰方形筋)を緩めます。

   ・背中の筋肉(脊柱起立筋)を緩めます。

   ・骨盤の崩れを整えます。

   ・腰椎(腰の骨)のズレを整えます。

   ・肩甲骨周辺の筋肉(菱形筋、僧帽筋)を緩めます。

 

施術後の身体の状況を伺うと

   ・腰の痛みとだるさがなくなりました。

   ・足のシビレがなくなっており、足全体や足指に力が入ります。 

   ・肩甲骨周辺がとても楽になりました。

    などとおっしゃり、とても嬉しそうにされていたのです。

 

    お帰りの際には、階段を下りる足取りも軽やかで、

    「楽に歩けます」  ととても嬉しそうにされお帰りになったのです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする