里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

アオハダ 朱紅色の実

2021-09-30 | 日記

石巻市河北町、整備された林道から分かれて、荒れた林道を折り返しながら上がって行く
と、薄暗い杉林が途切れて明るい雑木林が見えてきました。その雑木林は林道の谷斜面に
あって、そこにたくさんの赤い実を付けた木が一本だけ茂っています。
ウメモドキ以外で、こんなにもたくさんの赤い実が生っているのは初めて見ました。
何の木でしょうね。葉や実の付き方から、モチノキの仲間のように思われます。

                              二枚とも2021.9.22撮影

樹木図鑑でモチノキを検索し、その前後のページをめくっていると、よく似た葉が載って
いて、同じような朱紅色の実の写真もあります。
樹名はアオハダで、そういえば5年ほど前に朱紅色の実も観察していたのですが、あまり
の実生りの良さに惑わされ、思い出せなかったんですね。
海岸近くでは実生りの良い木やつる植物を何度も見てきましたが、この木も海寄りに生え
ている故の実成りの良さなのかも知れませんね。

                              二枚とも2021.9.22撮影

アオハダは2015年の11月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/1d499e6db576559a581b06e34f6926d4

 

 



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