栗原市金成普賢堂地区西部、金流川上流部の枝沢の奥に入っていくと、細流ながら平坦な沢底
が続いていて、そこに山の斜面から倒れ込んだ何本もの雑木が横たわっています。
その中にコナラの倒木があって、淡い黄褐色のキノコが群生しています。
小さなキノコは半円形ですが、大きなものはグローブのような形をしていて、幅が50~60mmは
あります。また、傘の表面にはたくさんの毛が生えています。
生え方や傘の形から、ブナハリタケとかマスタケの仲間かと思ったのですが、これらは傘の裏
にヒダが無いタイプなので別物でしょう。傘の形が半円形で、裏にヒダがあるのはムキタケや
ヒラタケですから、これらの仲間かも知れません。
二枚とも2019.11.27撮影
キノコ図鑑の初めからめくっていくと、似たものがすぐに見つかりました。「キヒラタケ」と思わ
れます。傘の形が半円形で表面に粗い毛が密生していますし、裏には密にヒダがありますからね。
ただ、傘の縁に切れ込みが入っていないのが気掛かりです。
「キヒラタケ」でネット検索し、多くの写真を見れば似た形の傘があるかも知れません。
キヒラタケに関する幾つかの記事を読み込んでいると、私の写真同様に傘の縁に切れ込みが入って
いる写真が載っていました。「キヒラタケ」で間違いないでしょう。
なお、その写真をお借りし下に貼り付けます。
「陶器山の自然 キヒラタケ」
二枚とも2019.11.27撮影
フサタケ科キヒラタケ属の小~中型キノコで、夏~秋に広葉樹の枯木や倒木に多数重生する。
傘は半円形~腎臓形で、傘の長径は1~8cm。ふつう縁は内側に強く巻く。
時に切れ込みが入り、縁が乱れることがある。
表面は短い粗毛でおおわれ、鮮黄色~黄褐色、乾くと淡色になる。
肉は薄く柔らかいが、やや強靭。ヒダは傘とほぼ同色で、やや密に付く。
柄は無く、傘の横または背面の一部で基物に付く。
肉に不快臭があり、食用には適さない。
が続いていて、そこに山の斜面から倒れ込んだ何本もの雑木が横たわっています。
その中にコナラの倒木があって、淡い黄褐色のキノコが群生しています。
小さなキノコは半円形ですが、大きなものはグローブのような形をしていて、幅が50~60mmは
あります。また、傘の表面にはたくさんの毛が生えています。
生え方や傘の形から、ブナハリタケとかマスタケの仲間かと思ったのですが、これらは傘の裏
にヒダが無いタイプなので別物でしょう。傘の形が半円形で、裏にヒダがあるのはムキタケや
ヒラタケですから、これらの仲間かも知れません。
二枚とも2019.11.27撮影
キノコ図鑑の初めからめくっていくと、似たものがすぐに見つかりました。「キヒラタケ」と思わ
れます。傘の形が半円形で表面に粗い毛が密生していますし、裏には密にヒダがありますからね。
ただ、傘の縁に切れ込みが入っていないのが気掛かりです。
「キヒラタケ」でネット検索し、多くの写真を見れば似た形の傘があるかも知れません。
キヒラタケに関する幾つかの記事を読み込んでいると、私の写真同様に傘の縁に切れ込みが入って
いる写真が載っていました。「キヒラタケ」で間違いないでしょう。
なお、その写真をお借りし下に貼り付けます。
「陶器山の自然 キヒラタケ」
二枚とも2019.11.27撮影
フサタケ科キヒラタケ属の小~中型キノコで、夏~秋に広葉樹の枯木や倒木に多数重生する。
傘は半円形~腎臓形で、傘の長径は1~8cm。ふつう縁は内側に強く巻く。
時に切れ込みが入り、縁が乱れることがある。
表面は短い粗毛でおおわれ、鮮黄色~黄褐色、乾くと淡色になる。
肉は薄く柔らかいが、やや強靭。ヒダは傘とほぼ同色で、やや密に付く。
柄は無く、傘の横または背面の一部で基物に付く。
肉に不快臭があり、食用には適さない。
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