里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

タヌキの足跡 田束山麓

2018-02-27 | 日記
気仙沼市本吉町山田地区の田束山麓、雪の残る林道を上がって行くと、いろいろな
動物の足跡が残されていました。ウサギやイタチらしき足跡もありますが、最も多く
見られるのはタヌキの足跡ですね。
中には家族3~4匹が、縦列で歩いたような足跡もありました。




                             二枚とも2018.2.24撮影


〈動物の足跡 タヌキ〉

タヌキとキツネはともにイヌの仲間ですから、足跡もよく似ています。
印象としては、タヌキの足跡は丸い感じで、キツネは少し長くて菱形状に見えます。
上の図において、左側が前足で、右側が後足です。ともに指跡が丸く、掌球が幅広ですね。
タヌキは脚が短いので体重をのせて歩くことになり、指跡や爪跡までがクッキリ残るのだそうです。
参考までに、下にキツネの足跡図も貼り付けます。
図の左側が前足で、右側が後足です。


〈動物の足跡 キツネ〉


                                 2018.2.24撮影


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