登米市東和町の嵯峨立地区東部、ここから隣の米川地区へと山越えの細道が通じています。
細道は沢沿いを上がっていて、暫く上がって行くと小さな砂防堰堤が築かれていますが、
堰堤の上流側は砂礫で埋め尽くされています。細道から見下ろすと、砂礫の河原に何か植
物が生えているので、下りて確認してみましょう。
二枚とも2020.7.9撮影
河原に生えていたのはミゾホウズキですね。
つるを伸ばしながら次々と花を咲かせるようで、すでに小さな袋状の果実を付けた株もか
なりあって、狭い河原ながら十数株が点々と生えています。
砂防堰堤の周囲は木々がなくて日当りが良く、沢筋ですから十分な水気もあり、お気に入
りの環境になっているのでしょう。念のため堰堤の下流側も確認すると、日当たりのよい
場所に5~6株が生えていました。
2020.7.9撮影
ミゾホウズキは2019年の6月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/b7cc6ac59671cbae0dc0227ee1b265d2
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます