大和町西部、山間の林道を上がって行くと、道下の法面にゼンマイの胞子葉が数本伸びて
いるのが見えます。芽出しの頃の胞子葉は渦巻き状になっていて、付いている胞子嚢は緑
色ですが、丈を伸ばした今は黄褐色になっていて、中には無数の胞子が入っています。
胞子が成熟すると胞子嚢の口が開き、中の胞子を飛ばします。
胞子を飛ばした後の胞子葉は、5月下旬頃には枯れてしまいます。なお、栄養葉は秋まで
残っていて、晩秋にはやや地味に黄葉します。
三枚とも2023.5.5撮影
ゼンマイは2018年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/4c827a0ef25207558daedbeeb5f1a05f
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