一関市藤沢町、山間の車道を東へ上がって行くと、山側の林際にたくさんの実を付けた小
高木が茂っています。葉が奇数羽状複葉、表面が濃緑色で少し光沢があるので、ウルシの
木でしょう。ヤマウルシの葉よりも一回り大きく、厚みもありますね。
実を観察するのは初めてですが、まるで玉のれんのようです。
ちょっと引っ張ってみたくなりますが、ウルシの実ですから触ったらかぶれてしまいます。
その日の夕方、首のあたりが痒くなったのですが、暑い中を歩き回ったので汗疹でもでき
たのかなと、痒み止めのクリームを塗って就寝しました。
今朝起きると、首のあたりに赤みや微熱があり、痒みが強くなっています。
それでようやく「漆かぶれ」と気づきました。ウルシの木や実には全く触れませんでした
が、観察したり撮影したりで10分近く傍にいましたから、かぶれてしまったのでしょう。
幸い顔はかぶれませんでしたが、紫外線や寒暖のストレスで鍛えられているので、かぶれ
なかったのだろうと推理しています。
三枚とも2024.7.4撮影
ウルシは2019年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/79bc5e87882d8ab5e278564ab33304ff
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます