登米市豊里町鴇波地区の、北上川の土手に生えていたハルザキヤマガラシの
ロゼット葉です。葉表に光沢があるため、日射しを反射して写真が撮りにくいですね。
根生葉は羽状複葉で長さは10~15cmになるのですが、まだ葉を出して間もない
ため、頂小葉しか見えません。生長すれば頂小葉の下に、二対の側小葉が付きます。
二枚とも2017.1.26撮影
ヨーロッパ原産のアブラナ科の植物で、ムギの種子に混入して世界各地に拡散したと
考えられていて、我国へは明治末期(1910年頃)に侵入したようです。
繁殖力が強く、亜高山帯等の自然度の高い環境にも侵入し、在来植物との競合・駆逐
のおそれがあるため、今では各地で駆除の対象になっているようです。
土手に咲くアブラナに似たような黄色い花が咲きますから、アブラナと区別できずに、
摘んで食べたことがあります。アブラナに比べて苦辛かったような ?
今はちゃんと区別できますから、摘み採らなくなりましたけど。
2017.1.26撮影
アブラナ科ヤマガラシ属の越年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物。
現在では日本全土に生えていて、外来生物法で要注意外来生物に指定されている。
道端や土手、牧草地などのやや湿った場所に群生し、全草無毛で草丈は30~70cm。
茎は直立し、地際で分枝し、上部でもさらに分枝する。
根出葉と下部の葉は奇数羽状複葉、葉柄を含めて長さ10cmほど。
葉面は濃緑色、やや厚くて光沢がある。
頂小葉は倒卵形~円形で特に大きく、波状の鋸歯がある。側小葉は2~4対。
上部の葉は無柄で、基部は茎を抱く。
花期は4~6月で、茎頂や枝先の総状花序に、直径8mmほどの十字形花を、多数密
に付ける。花弁は4個、鮮黄色でへら状倒卵形。雄しべは6個。
果実(長角)は長さ5mmほどの柄を持ち、果体は長さ2~3cm、種子は長さ1mmほど。
ロゼット葉です。葉表に光沢があるため、日射しを反射して写真が撮りにくいですね。
根生葉は羽状複葉で長さは10~15cmになるのですが、まだ葉を出して間もない
ため、頂小葉しか見えません。生長すれば頂小葉の下に、二対の側小葉が付きます。
二枚とも2017.1.26撮影
ヨーロッパ原産のアブラナ科の植物で、ムギの種子に混入して世界各地に拡散したと
考えられていて、我国へは明治末期(1910年頃)に侵入したようです。
繁殖力が強く、亜高山帯等の自然度の高い環境にも侵入し、在来植物との競合・駆逐
のおそれがあるため、今では各地で駆除の対象になっているようです。
土手に咲くアブラナに似たような黄色い花が咲きますから、アブラナと区別できずに、
摘んで食べたことがあります。アブラナに比べて苦辛かったような ?
今はちゃんと区別できますから、摘み採らなくなりましたけど。
2017.1.26撮影
アブラナ科ヤマガラシ属の越年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物。
現在では日本全土に生えていて、外来生物法で要注意外来生物に指定されている。
道端や土手、牧草地などのやや湿った場所に群生し、全草無毛で草丈は30~70cm。
茎は直立し、地際で分枝し、上部でもさらに分枝する。
根出葉と下部の葉は奇数羽状複葉、葉柄を含めて長さ10cmほど。
葉面は濃緑色、やや厚くて光沢がある。
頂小葉は倒卵形~円形で特に大きく、波状の鋸歯がある。側小葉は2~4対。
上部の葉は無柄で、基部は茎を抱く。
花期は4~6月で、茎頂や枝先の総状花序に、直径8mmほどの十字形花を、多数密
に付ける。花弁は4個、鮮黄色でへら状倒卵形。雄しべは6個。
果実(長角)は長さ5mmほどの柄を持ち、果体は長さ2~3cm、種子は長さ1mmほど。
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