大和町宮床地区西部、集落南側の道を川の方へ下っていると、道路脇の休耕田に淡紅色の小
さな花が群れ咲いています。これはイヌタデ(アカマンマ)の花ですね。
道路と耕作地は電気柵で隔てられているので、柵越しに撮影しました。
この辺りはイノシシが多いのでしょう。山裾や川沿いの耕作地にはフェンスが廻らされていま
すし、集落近くの耕作地や民家の敷地は電気柵で囲まれています。
人やカモシカなら楽に跨げそうな低い電気柵ですが、イノシシは越えられないのでしょう。
二枚とも2019.9.27撮影
イヌタデは道端や耕作地周辺で普通に見られる、タデ科の一年草です。多少湿り気の畦道や
休耕田などでは、よく群生しているのを見かけます。いわゆる人里植物で、日当たりが良くて
チッ素分の多い土壌を好むようです。
イヌタデの原産地は中国~東南アジアで、我国へは古い時代に稲作栽培とともに渡来してきたと
いわれ、史前帰化植物の一つとされます。新葉は食べられるようなので、渡来当時は野菜の1つ
だったのかも知れませんね。
2019.9.27撮影
タデ科イヌタデ属の一年草で、日本全土に分布するが、中国~東南アジア原産の帰化植物とす
る説がある。道端や耕作地周辺に生え、日当たりを好む。草丈は20~50cm。
茎は下部から枝分れして直立~斜上し、赤味を帯びることが多い。
葉は互生し、葉身は広披針~披針形で長さ3~8cm、先端は尖り基部は楔形。全縁で縁毛あり。
葉柄はきわめて短い。托葉鞘は長さ7〜8mmの筒形で、縁に長い毛がある。
花期は6〜10月、枝先に長さ2~5cmの穂状花穂をつくり、淡紅色、稀に白色の小花を付ける。
花被は長さ1.5〜2mmで5裂し、花後は紅色になり痩果を包んで残る。雄しべは8個、花柱は
3裂。小苞は赤色、長い縁毛が多数あり、花の間から突き出る。
果実は3稜形の痩果で長さ2mm、黒褐色に熟し、光沢がある。
さな花が群れ咲いています。これはイヌタデ(アカマンマ)の花ですね。
道路と耕作地は電気柵で隔てられているので、柵越しに撮影しました。
この辺りはイノシシが多いのでしょう。山裾や川沿いの耕作地にはフェンスが廻らされていま
すし、集落近くの耕作地や民家の敷地は電気柵で囲まれています。
人やカモシカなら楽に跨げそうな低い電気柵ですが、イノシシは越えられないのでしょう。
二枚とも2019.9.27撮影
イヌタデは道端や耕作地周辺で普通に見られる、タデ科の一年草です。多少湿り気の畦道や
休耕田などでは、よく群生しているのを見かけます。いわゆる人里植物で、日当たりが良くて
チッ素分の多い土壌を好むようです。
イヌタデの原産地は中国~東南アジアで、我国へは古い時代に稲作栽培とともに渡来してきたと
いわれ、史前帰化植物の一つとされます。新葉は食べられるようなので、渡来当時は野菜の1つ
だったのかも知れませんね。
2019.9.27撮影
タデ科イヌタデ属の一年草で、日本全土に分布するが、中国~東南アジア原産の帰化植物とす
る説がある。道端や耕作地周辺に生え、日当たりを好む。草丈は20~50cm。
茎は下部から枝分れして直立~斜上し、赤味を帯びることが多い。
葉は互生し、葉身は広披針~披針形で長さ3~8cm、先端は尖り基部は楔形。全縁で縁毛あり。
葉柄はきわめて短い。托葉鞘は長さ7〜8mmの筒形で、縁に長い毛がある。
花期は6〜10月、枝先に長さ2~5cmの穂状花穂をつくり、淡紅色、稀に白色の小花を付ける。
花被は長さ1.5〜2mmで5裂し、花後は紅色になり痩果を包んで残る。雄しべは8個、花柱は
3裂。小苞は赤色、長い縁毛が多数あり、花の間から突き出る。
果実は3稜形の痩果で長さ2mm、黒褐色に熟し、光沢がある。
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