石巻市北上町十三浜地区、漁港近くの林道を上がって行くと、山裾の向陽地に緑葉が
叢生しています。耕作放棄畑を越えて歩み寄ると、ヒガンバナの冬越しの葉ですね。
大株になると、100枚以上も葉を叢生するようです。
ヒガンバナを言い表す言葉として「葉見ず花見ず」というのがあります。
これは、花が咲く時には葉がなく、葉が茂っている時には花が咲かない、ということを
表しているのだそうです。
二枚とも2018.2.4撮影
ヒガンバナは花が咲き終わった後、花茎の周りに多くの葉を出し、秋から早春にかけて盛んに
光合成を行って、地下の球根に養分を蓄えます。その葉は春には枯れてしまいます。
ですから、春から初秋にかけては、ヒガンバナのどの部位も地上には現れていません。
他の植物が勢いを失う秋から葉を成長させることで、無駄な争いをすることなく日照が得られ
ますから、必要充分な養分を蓄えることができるのでしょう。
それが、植物同士の生存競争の中で、ヒガンバナが生き延びていくための戦略なのでしょう。
2018.2.4撮影
ヒガンバナは2016年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
ヒガンバナ 史前帰化植物
叢生しています。耕作放棄畑を越えて歩み寄ると、ヒガンバナの冬越しの葉ですね。
大株になると、100枚以上も葉を叢生するようです。
ヒガンバナを言い表す言葉として「葉見ず花見ず」というのがあります。
これは、花が咲く時には葉がなく、葉が茂っている時には花が咲かない、ということを
表しているのだそうです。
二枚とも2018.2.4撮影
ヒガンバナは花が咲き終わった後、花茎の周りに多くの葉を出し、秋から早春にかけて盛んに
光合成を行って、地下の球根に養分を蓄えます。その葉は春には枯れてしまいます。
ですから、春から初秋にかけては、ヒガンバナのどの部位も地上には現れていません。
他の植物が勢いを失う秋から葉を成長させることで、無駄な争いをすることなく日照が得られ
ますから、必要充分な養分を蓄えることができるのでしょう。
それが、植物同士の生存競争の中で、ヒガンバナが生き延びていくための戦略なのでしょう。
2018.2.4撮影
ヒガンバナは2016年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
ヒガンバナ 史前帰化植物
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