里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ナツズイセン 石原の草地

2020-08-15 | 日記

大郷町石原地区西部、集落の外れに墓地があって、その脇が草地になっています。
そこに20本ほどのナツズイセンが咲いていますが、去年ここを訪れた際には咲いていな
かったような ? 既に花期を過ぎていたのかも知れません。

                              二枚とも2020.8.6撮影

ナツズイセンは有毒植物ですが、薬効もあるようで生薬名は鹿葱(ろくそう)。
有効成分はアルカロイドのガランタミンで、秋に鱗茎を掘り上げて水洗いし、すり下ろし
て、腫れや関節痛の部位に塗布すると効果があるようです。
またガランタミンはアルツハイマー型認知症の治療薬としても用いられ、病状の進行を抑
制することが知られています。

                                  2020.8.6撮影

ナツズイセンは2016年の8月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/a774728934215088077221dfde2e5b33

 

 



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