大郷町石原地区西部、集落の外れに墓地があって、その脇が草地になっています。
そこに20本ほどのナツズイセンが咲いていますが、去年ここを訪れた際には咲いていな
かったような ? 既に花期を過ぎていたのかも知れません。
二枚とも2020.8.6撮影
ナツズイセンは有毒植物ですが、薬効もあるようで生薬名は鹿葱(ろくそう)。
有効成分はアルカロイドのガランタミンで、秋に鱗茎を掘り上げて水洗いし、すり下ろし
て、腫れや関節痛の部位に塗布すると効果があるようです。
またガランタミンはアルツハイマー型認知症の治療薬としても用いられ、病状の進行を抑
制することが知られています。
2020.8.6撮影
ナツズイセンは2016年の8月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/a774728934215088077221dfde2e5b33
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