登米市東和町錦織地区北東部、国道を走行していると東側の二股川堤防の向こうに、黄葉
した高木が7~8本見えます。河川敷内に生えているようで、樹形からイタリアポプラの
ように見えます。国道から田んぼの中の細道に入り、川の堤防に上がって確認すると、枝
が真っ直ぐ上に伸びる独特な樹形から、イタリアポプラで間違いないでしょう。
二枚とも2020.11.12撮影
堤防を下って樹下で撮影しようと思ったのですが、周りは深い藪になっていて枝葉が撮れ
ません。やむなく落葉を何枚か拾って、路上に並べて撮影しました。
ポプラ(ヤマナラシ属)の仲間の根は地表近くを這って、枝分かれしながら長く伸びて、長さ
20~25mにもなるようです。その根の途中から新株を生じるようで、初めは並木状、さら
には広く群生する傾向があるようです。
この河川敷内でも、そのようにして並木状に茂っているものと推測されます。
2020.11.12撮影
イタリアポプラは2016年の2月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/5bd66867b9e568f8be771467571dfaae
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