里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

カツラの黄葉 藤沢町の渓畔

2024-10-24 | 日記

一関市藤沢町、山間集落の上手に沢を渡る橋があり、そのたもとにカツラの木が茂ってい
ます。かつては大木が聳えていたのでしょうが、それが朽ちたのか周りには4~5本の若
い幹が立ち上がっています。カツラの黄葉~落葉は他の樹種よりも早いことを把握してい
たので、10月中旬を過ぎた今、黄葉の盛りを撮るべく訪れてみました。
見上げるカツラはきれいに黄葉していましたが、すでに2割くらいは落葉して周囲の道路
や草地に散り敷かれていました。

落葉の上を歩くと、甘い香りが漂ってきます。
香りの元は「マルトール」という成分。甘いカラメルのような香りで、香料にも使われる
のだそうです。葉が落ちて発酵し、そこから香り成分が出てくるのだとか。

                               三枚とも2024.10.21撮影

カツラは2020年の10月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/1217a7b9ee915fbd8996195a3042cb5e

 



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