南三陸町南部の、向山稜線で見つけたナラタケです。
宮城県内では「オリミキ」と呼ばれているようですね。
一帯はマツの混じった雑木林、ナラタケが生えていたのはごく小さな切株で、
よくぞまあ、こんなところに生えたものと感心します。
私が盛んにキノコ採りをしていた、20年前はこれをナラタケと呼んでいましたが、
今は細かく5~6種類にも分類されていて、戸惑ってしまいます。
それに従えば、たぶん・・キツブナラタケでしょうが、自信が無いのでナラタケ
として通すことにします。
2015.9.27撮影
低山の雑木林から亜高山帯のブナ林まで、広葉樹の切株や倒木を中心に、埋もれ木
のある地表など至る所に生えるキノコですから、収穫量の多いキノコです。
食茸として人気があり、汁物に入れれば良い出汁が出ますし、甘い香りもあります。
我家では殆どを味噌汁にし、多めに採れた時は塩蔵し、食べる際には塩抜して食べて
いました。同好の知人は湯がいてから冷凍保存し、冬~春にかけて様々に料理して
食べるとのことでした。ただ消化が悪いので、食べ過ぎにないように言われていますね。
2015.9.27撮影
キシメジ科ナラタケ属のキノコ。 分布域の記載なし。
春と秋に広葉樹の倒木や枯れ木に群生する。小型~大型。
傘は初め饅頭型、のち扁平に開き、淡黄褐色。褐色の細かい鱗片に覆われる。
カサの周囲は永く内巻で、短い条線がある。 ヒダは直生から垂生し、白色でやや密。
柄はほぼ傘と同色で、棒状から逆棍棒型。中実。上部に永続性の白色膜質のやや薄い
ツバがある。ツバより上部には条線があり、下部は条線とともに微細な褐色鱗片を
密生する。 肉は白色。食用で味は良い。
宮城県内では「オリミキ」と呼ばれているようですね。
一帯はマツの混じった雑木林、ナラタケが生えていたのはごく小さな切株で、
よくぞまあ、こんなところに生えたものと感心します。
私が盛んにキノコ採りをしていた、20年前はこれをナラタケと呼んでいましたが、
今は細かく5~6種類にも分類されていて、戸惑ってしまいます。
それに従えば、たぶん・・キツブナラタケでしょうが、自信が無いのでナラタケ
として通すことにします。
2015.9.27撮影
低山の雑木林から亜高山帯のブナ林まで、広葉樹の切株や倒木を中心に、埋もれ木
のある地表など至る所に生えるキノコですから、収穫量の多いキノコです。
食茸として人気があり、汁物に入れれば良い出汁が出ますし、甘い香りもあります。
我家では殆どを味噌汁にし、多めに採れた時は塩蔵し、食べる際には塩抜して食べて
いました。同好の知人は湯がいてから冷凍保存し、冬~春にかけて様々に料理して
食べるとのことでした。ただ消化が悪いので、食べ過ぎにないように言われていますね。
2015.9.27撮影
キシメジ科ナラタケ属のキノコ。 分布域の記載なし。
春と秋に広葉樹の倒木や枯れ木に群生する。小型~大型。
傘は初め饅頭型、のち扁平に開き、淡黄褐色。褐色の細かい鱗片に覆われる。
カサの周囲は永く内巻で、短い条線がある。 ヒダは直生から垂生し、白色でやや密。
柄はほぼ傘と同色で、棒状から逆棍棒型。中実。上部に永続性の白色膜質のやや薄い
ツバがある。ツバより上部には条線があり、下部は条線とともに微細な褐色鱗片を
密生する。 肉は白色。食用で味は良い。
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