町内の散歩で見かけたスイセンノウの根生葉です。
公共施設の花壇とか、横丁の道路脇など3~4箇所に生えていました。濃い赤紫色の花が
咲くのは知っていましたが、名前が判りません。ムシトリナデシコに似た花を付けること
から、ナデシコ科だろうと見当を付けて検索したところ、写真が添付されている記事から
スイセンノウと判った次第。
二枚とも2019.2.5撮影
スイセンノウを漢字表記すると「酔仙翁」で、これは赤い花を、酔っぱらって赤くなった
顔に見立てて、名付けられたといわれます。
葉や茎が柔らかい白毛で覆われていることから、フランネル草の別名があります。
南ヨーロッパ~西アジア原産で、丘陵地の低木帯や岩礫地などに自生する多年草ですが、我国
では二年草として扱われています。夏の暑さと湿気に弱いのだとか。
江戸時代末期に渡来したようで、現在では赤紫の他に、白やピンク、八重咲種もあるようです。
日当たりの良い乾燥地を好むことから、現在では道端や空地などに逸出しています。
〈Weblio辞書 すいせんのう(酔仙翁)より〉
2019.2.5撮影
ナデシコ科マンテマ属の多年草。南ヨーロッパ~西アジア原産で草丈は50~70cm。
秋~冬に発芽し、根生葉で冬を越す。葉は全縁で縁が波打ち、表裏とも白毛が密生する。
茎は直立し白毛が密生、まばらに分枝する。
茎葉は対生し、葉身は披針形~倒披針形で無柄、長さ2~9cm、幅1.5~2.5cm。
花期は5~6月、茎頂や枝先に直径3cmほどの花を付ける。花は鮮やかな赤紫色で平開する。
花弁は5個、幅のある円形で重なり合う。付属小鱗片は長さ1.5~2.5㎜の狭披针形。
雄しべは10本で花糸は白色、葯は黒褐色。雌しべは5分岐する。雄しべと雌しべは花から
突き出ない。萼は長さ18~20mm、先が5裂し、萼歯は長さ4~7mm。
果実は蒴果。長楕円状卵形で長さ15mmほど。
種子は黒褐色、腎形で長さ1mmほど。
公共施設の花壇とか、横丁の道路脇など3~4箇所に生えていました。濃い赤紫色の花が
咲くのは知っていましたが、名前が判りません。ムシトリナデシコに似た花を付けること
から、ナデシコ科だろうと見当を付けて検索したところ、写真が添付されている記事から
スイセンノウと判った次第。
二枚とも2019.2.5撮影
スイセンノウを漢字表記すると「酔仙翁」で、これは赤い花を、酔っぱらって赤くなった
顔に見立てて、名付けられたといわれます。
葉や茎が柔らかい白毛で覆われていることから、フランネル草の別名があります。
南ヨーロッパ~西アジア原産で、丘陵地の低木帯や岩礫地などに自生する多年草ですが、我国
では二年草として扱われています。夏の暑さと湿気に弱いのだとか。
江戸時代末期に渡来したようで、現在では赤紫の他に、白やピンク、八重咲種もあるようです。
日当たりの良い乾燥地を好むことから、現在では道端や空地などに逸出しています。
〈Weblio辞書 すいせんのう(酔仙翁)より〉
2019.2.5撮影
ナデシコ科マンテマ属の多年草。南ヨーロッパ~西アジア原産で草丈は50~70cm。
秋~冬に発芽し、根生葉で冬を越す。葉は全縁で縁が波打ち、表裏とも白毛が密生する。
茎は直立し白毛が密生、まばらに分枝する。
茎葉は対生し、葉身は披針形~倒披針形で無柄、長さ2~9cm、幅1.5~2.5cm。
花期は5~6月、茎頂や枝先に直径3cmほどの花を付ける。花は鮮やかな赤紫色で平開する。
花弁は5個、幅のある円形で重なり合う。付属小鱗片は長さ1.5~2.5㎜の狭披针形。
雄しべは10本で花糸は白色、葯は黒褐色。雌しべは5分岐する。雄しべと雌しべは花から
突き出ない。萼は長さ18~20mm、先が5裂し、萼歯は長さ4~7mm。
果実は蒴果。長楕円状卵形で長さ15mmほど。
種子は黒褐色、腎形で長さ1mmほど。
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