一関市弥栄地区、丘陵地の農道を上がって行くと棚田が続きますが、その殆どが耕作され
ずに牧草地のようになっています。そんな牧草地の間に畦道があって、野芝に覆われた心
地良い草地になっています。畦道や法面を眺めると、白い綿毛を付けた植物が島状に群生
しています。茎が白緑色で、小さな茎葉が疎らに付いていますから、チチコグサでしょう。
チチコグサの頭花は、小さな筒状花だけからなっているので地味ですが、白い冠毛の時季
になるとけっこう目立ちます。冠毛の長さは5~6mmで、元には長さ1mmにも満たな
い種子が付いています。
三枚とも2022.6.13撮影
チチコグサは2018年の3月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/663ea2145b6b948a7d95347bd5fc86a1
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