先週末、大雪が降った。
外に出る必要はなかったのだが、ワクワクして夕方クリーニング屋とスーパーに出かけた。
外に出ると、一面の雪化粧。積もった雪が風が吹くと浮き上がって舞い散っている。
スキー場とか行ったらこういう光景は当たり前のように見ることが出来るのだろうけれど、いつも見ている近隣が雪で一変しているのは実に面白い。
40年に一度らしいので、もう見ることはないかもしれない。
途中、小さな子が親と一緒に雪あそびしながら「雪やこんこん、あられやこんこん・・・」と歌っていて可愛かった。
こんな童謡がまだ歌われているのが何故かうれしかった。
「秋の夕べに照る山もみじ」という唄もあった。童謡ってのは親から子に伝えられていくバトンみたいなものかもしれない。
俺もお袋から童謡色々歌ってもらったが、それを子供にひきつぐ事は出来なかったな。残念。
雪の中で、犬を散歩させている人を2人見たが、どちらも犬が大いにはしゃいでいた。
1頭など、いきりたってこちらにかかっていきたい、みたいな気配を見せていた。
犬は目が悪いらしいが、人工物が見えなくなると、野生に戻るんだろうか?
「犬は喜び庭駆け回り」というのは本当だったんだな、と思った。