たいして面白いとは思わなかったが、この作品がもてはやされるのは、やはり男が生きていくうえで、プライドとか体面みたいなものを保持しなければ生きていけない、ということなんだろうかと思った。
生まれつき体の大きいのもいれば、そうでないのもいるし、気が強いのもいるしそうでないのもいるし、でも社会にでて商売上で戦い競い合うとき、俺、気が弱いからとか、言ってられないわけだが、それでも押しつぶされてしまい、負ける事はある。
この作品はそういう生きていくうえで避けられない男たちのフラストレーションを解消してくれるストーリーなのかな、と思った。