文化村のピエール・アレシンスキー展に行ったら、1階の無料ギャラリーで笹尾光彦展をやっていた。
これが中々良かった。
マティスの模写を作品に取り込んでいて、法律的に大丈夫なのか気になるところだが、パワーがあってアイデアもあって良かった。
絵の中に文字を意図的に書き込んでいるのだが、それがポップアートっぽくもあり、伝統的絵画から一歩進んだ感じ、うまくいえないが面白かった。
5万円くらいから販売していて、たくさんの絵に売約済みの徴がついていた。
毎年文化村でやっているそうで、今回はほぼ新作だと説明員が言っていたが、30点くらいあったと思うけど、たいしたパワーである。