福島原発廃炉のNHK番組をみていて思ったが、人一人の命ってそんなに価値無いと思う。
だけど、家族をつくり子供をつくり、未来へつなげていくから価値が生まれるのだと思う。
うまく言葉にまとめられないが、震災や沖縄に「語り部」という人というか職業というかがあるようだが、いつまでも語り継ぐことってどうなんだろうか。
忘れることも必要だと思う。
それが亡くなった方々への弔いにもなると思う。
だが、子供を亡くした方々は未来へ命をつないでいくことが出来ないわけで、忘れることも必要だと、いうのは酷か。
だが、やはり、聖なる被害者、みたいに亡くなった方や遺族を祭り上げる事はあまりいいことではないと思う。
世間一般や、当事者であっても子供をなくしたのではない方々が、それに引きずられてはいけないと思う。