何処のお店でもそうでしょうが、料理の写真を撮られる方が増えました。
最近、と言っても、写メが高性能化してからでしょうから、もう随分になるのですね。
かなりの方はブログに載せられるのだと思いますが、その技術には驚きです。
以前はホテルでプロの写真家が料理写真を撮っている横で見ていた私が「こうやった方がいいですよ」とか「もっと寄って撮った方がいい」とか、言っていたのですが・・・・
それどころか「その撮り方凄い!!」って思う凄腕のお客様が多いのです。
合わせたワインのグラスとボトルが遠近法で料理の傍らに入り込んでいたり、肉の切り口を写したり、斜めショットであったり・・・・・
しかもデジカメは何回も確認出来ますから、失敗がありません。
見事です。
中には写真撮影を嫌がる店もあります。例えば照明の暗い店の場合、フラッシュが雰囲気を壊したりします。また、テーブル席の多い店では向こうのテーブルのお客様が写り込んだりすると大変です。ま、個人情報とか肖像権、てやつですね。
そむりえ亭は元々明るいのでフラッシュの心配は無く、カウンターの内側に向かっての撮影の場合、他のお客様は写りません。テーブルも隣り合っていても殆んど問題ないですね。
そむりえ亭のお料理を気に入って撮っていただいているなら歓迎です。また、気に入ってらっしゃらない場合でも「何を食べたか、すぐに忘れる」私などはメモとしては重宝するな、と思っています。
と言うことで、今日はどんな料理の注文がされ、どんなワインを横に置いてデジカメシャッターが切られるのか、楽しみにしています。