わずかですが白トリュフ再入荷しました。
数人前です。
熟成型の白で合わせるのが一番です。シャトーヌフ.デュ.パプなんて最高です。
わずかですが白トリュフ再入荷しました。
数人前です。
熟成型の白で合わせるのが一番です。シャトーヌフ.デュ.パプなんて最高です。
もう10数年前でしょうか?あるワイン雑誌で世界のワインメーカーにアンケートをとっていました。
その中で「ホッとする時に飲みたいワインは?」と言うような質問があったのです。で、世界の連中が答えたのが「リースリング」です。
折りしも、オーストラリアのリースリングが注目され始めた頃です。
それまではリースリングと言えばドイツの甘口、アルザスの辛口、と決まっていたと言って過言ではありませんでした。
オーストラリアのそれは、簡単に言えばアルザスタイプです。辛口でフレッシュ。しかし、それだけではない不思議なチャーミングさがあります。華やかでフルーティです。それとリースリングの奥に潜むミネラル感もしっかり。グラスを回すとペトロール香という重油やガソリンを思わせる香りがにじみます。エッ重油?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、なかなか心地よい香りです。
しかし一時(今もかも)その重油香が突出していると感じたことがありました。過ぎると他のチャーミングさが見えなくなるのです。
さて今月のワインの中にピーターレーマン.エデンヴァレー.リースリングと言うのがあります。これは綺麗です。アルコールはニューワールドにしては控えめな11度。スルスルと喉を通ります。酸の具合もフレッシュさを演出しますが過剰ではありません。なんと言っても「さあ飲むぞ!!と気負う必要がないのです。ラク~~~なワイン。
私としては貝類と合わせるのが好きですね。あと、白身の鳥の胸肉をさっぱり目に仕上げたもの。しかし、それだけで食前酒、と言う手もありです。
ワインメーカーズワイン。世界のワインメーカーが望んだのはこういうワインではないか、と私は思います。皆様も一度その真意をご確認ください。