ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

料理人を探しています!!

2012年01月21日 14時16分00秒 | スタッフ募集!!

そむりえ亭は開業以来の3年半で勝田、清田、小保内と3人のシェフが活躍してきました。

それぞれ個性は違うものの良い料理を提供してくれました。

現在の小保内シェフは2010年8月からの1年半に渡って腕を振るって頂きましたが、3月に独立を果たすことになりました。

よって2月20日頃にそむりえ亭をあがることになります。

寂しい限りですが、独立するくらいの意思がある人こそ、私も頼れた訳です。

料理人がオーナーに店はサービススタッフが、サーブスマンがオーナーに店は料理人が旅立っていきます。応援してあげたいと思います。

とはいうものの、残った料理人坂本君はまだまだ若い。腕はありますが引き出しはこれから身に着ける年ごろです。

と言う訳で、そむりえ亭で腕を試したい料理人の方は是非お電話ください

また、そういうお知り合いがおられる方はご推薦下さい。

募集する内容は下記の通りです。                                                    

タイトル:シェフ候補

年齢:25歳~35歳

経歴:フレンチ、場合によってはイタリアン

給与:相談の上

勤務時間:午後2時から深夜2時

休日:月5回

居住地:自転車若しくは単車で通勤可能な距離

他:ご相談の上

特徴:ワインの勉強が出来ます。

                                                                      

                                                                                

電話かメールにて樋口宛にご連絡をお願い致します

お待ちしています!!


テタンジェ.コント.ド.シャンパーニュ

2012年01月21日 03時17分48秒 | ワインの事

シャンパン人気も凄まじいものがありますね。

確かに他のワインよりヒト手間かけた生産方法は、旨味と香りの優位性を生み出します。

しかし、泡のお蔭でその旨味に気が付かない人も多いですし、香りもガスのせいで軽く感じることもあります。

そういう点でいうとプレスティジシャンパンと呼ばれる高価なシャンパンは明らかに判りやすいコクがありますし、ガスが落ち着いているので旨味や香りも判りやすい。

中でも老舗のメゾンは葡萄の供給元がシッカリしていますので、バランスが取れた複雑味が感じられ、大量のスタンダード品でキャッシュフローが良いからか、プレスティジものもキッチリ熟成させています。

流行りのレコルタン=生産者元詰のものでも原酒になるワインを樽熟して複雑さを演出した物が少なくありませんが、メゾンによっては樽の香りはあっても、それ以外にイーストの香りが感じられないものも多いのです。旨味も少ない。

しかし、例えばテタンジェ社のプレスティジであるコント.ド.シャンパーニュはシャルドネだけのブラン.ド.ブランであるにしても複雑さを身に着け、フレッシュさを失わず、樽由来の香りがイーストの香ばしさを後押しする仕上がりです。(といっても樽は全体の5パーセント程ですが)

現在のものは2000年ですから11年以上経過していますが、瓶内熟成も10年近くになっています。

旨い筈です。

色合いだけ見るとグリーンが生きた色合いですので若く感じますが、それこそ原酒の力強さを物語っています。つまり老け込まない強さ、です。

                                                                            ご存知のように、そむりえ亭では2種から3種のシャンパンを開けています。その内2種はスタンダードかそれに近いグレードのもの。もう一種はプレスティジものです。

一昨日位からはこのテタンジェ.コント.ド.シャンパーニュ00を開けています。

開けがいがあります。

そむりえ亭の若手三宅君も昨秋に訪れたテタンジェ社。

家族で運営するこのメゾンは老舗の中でも貴重なメゾンです。

私としては乾杯ではなく、中盤か終盤でお勧めしたいですね。

あと4本位ですが、ゆっくりお勧めしたいと思います。

ご希望の方は、是非お試しください!!