実は白状しますと、私は中学、高校とノートを取ったことがありません。
苦手なんです。もっと言うと、「紙に覚えさせてどうするんだ?」的な天邪鬼な性格でして・・・・
よって成績は何時も良かったためしがありません。
しかし、ワインの勉強はせざるを得ない訳でして、20代後半から30代後半までは人生で一番勉強したんだろうな、と思い返す今日この頃です。
でも、ノートは取りませんでした。
だいたいノートを取った所で自分の字が読めないほど汚い。
でもルールはありましたね。
通勤時の電車でコンパクトな本を数ページ読む。
ホテル勤務でしたから、休憩時間には大きな本を見る。
家に帰るとそれ以外の本を読む。
時折、仲間と問題を出しあう。時折、ですが・・・・
いずれにせよ、時間は掛けない。
が、私の基本でして、多くの若者の見本に成れないダメな勉強法でした。
が、お陰様でソムリエ試験にも受かり、いくつかのコンクールでも多少の成績を残せたのは、間違っていなかったのかな、と思っています。
今、そむりえ亭の三宅君も猛勉強していますし、私の周りの若いソムリエも一所懸命勉強しています。
彼らには私がやってきたこと以上の事は教えられません。
しかし、自分なりの勉強法を工夫しながらやっているようです。
楽しみですね!!
いずれ私が色々と教えてもらえるようになればいいな、と思います!!