多分8歳か9歳の頃、初めてメガネを掛けました。
あれから45年、今もメガネです。
37,8歳までは近視の度がドンドン重くなっていくのをさほど気にもせず「目は悪くなるもの」と簡単に考えておりました。
しかしそれ位から満員電車で新聞を読むのがつらくなってきます。何故なら腕を折り曲げて近い位置でしか見れなくなるとぼやけるのです。
「目が疲れているのか?」と最初は意味が分からず、数回同じ事象を経験して「コレが老眼か?」と自覚し始めたのです。
が、仕事は接客ですから、ま、近い所はメインの仕事では見ないから老眼鏡は必要ない、と突っぱねていました。
先輩たちの話でも、何年使っても違和感を感じる、という話も聞いていましたし・・・・
でもねえ、もう無理ですね。
って思い始めて、昨日眼鏡屋さんに相談して遠近両用のメガネを造ることにしました。
まあ、最近の検査方法は凄いですね。
驚くほど正確で頼もしい検査で、遠くも近くも見える、しかも境目のほとんど感じられない見本を掛けさせてもらい、納得しました。
出来上がりは1週間後です。
ということは8日から私の前に新しい世界が広がるのかな、と期待しています。
しかし、喜んでは要られないな、とも感じています。
何故なら眼がそういう事態なら、実は頭も心も身体も老眼化しているはずなのですね。
色々な事を感じにくくなっているだろうし、見えていないのだろうし、逆にある部分だけを感じているのかも知れません。
メガネ以上に大事な調整を考えなくてはいけません。
若い従業員や友人たちには鍛えて貰わないといけない、と改めて感じています。
簡単な事ではないのは眼で理解しています。
どうぞ同輩の方々、一緒に若い感性を吸収しましょうね!!
って決してAKBを一緒に口ずさもう、と言っているのではありませんから・・・・・