ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

今日から・・・・

2016年12月06日 23時50分07秒 | 日記
如何にも「冬」な気温に突入ですね‼

12月も7日ですから当然のことです。

しかし寒くならないと「らしさ」を感じませんから私は大歓迎です。



根菜類はもとより「冬の魚」=鰤などもおいしくなりますし・・・

私としてはワインの温度コントロールをしっかりしないと、赤ワインが冷たいまま上がらなかったりします。


さてさて、今日7日は「小さな企画」で少々古めのワインを開ける日です。

企画のスペシャルメニューは当日ではご用意できませんが、ワインに関しては若干あります。

ご希望の方は早めにご連絡いただけるとご用意いたします。

ちなみにアイテム名は公表しませんが

カリフォルニアのカベルネ90年代

ブルゴーニュの赤90年代

オーストリアのグリューナーフェルトリナー10年以上熟成

ブルゴーニュの赤10年以上熟成

以上4点です。

「めっちゃ古い」ことはありませんが

「めっちゃ高い」こともありません。

ま、お気軽にお考え下さい。


なにわともあれ、寒くない格好でお出かけくださいまし・・・


           樋口誠

雌雄の差

2016年12月06日 01時46分00秒 | ちょっと休憩
なんていうと「ややこしい」かもしれません。

昨日も昼頃には母の手を引いて買い物兼散歩に出かけておりました。

片道15分、スーパーで15分、往復で合計45分前後歩きます。

殆どは「母一人」で歩きますが、風の強い日や下り坂の道は私が手を引きます。

或いは帰り道の残り10分は疲れが出て手を引くことが増えるのですね。


感傷的になっていうわけではありませんが、母の手はやはり女性の手で柔らかく温かい感触です。



さて飲食店でも、それを体験することがあります。

例えば鶏の雌雄で食感の違いを演出するお店がありますし、黒毛和牛の「雌の3歳」などと売りにする場合もある訳です。

人間も動物も雌雄は大きく違うのです。


ってなことを言いながら、では店ではどうかというと・・・・

そむりえ亭の場合は「こんな感じで大きさは〇〇、値段はいくらくらい」で探すわけですから
雌雄を強調する使い方はしていません。


世の中「男女平等」です。

実際、弱い男より体力のある女性もあり、女性より女々しい男性もいますから区別とはいえ難しいのですが・・・・


料理として出てきたときは「オスだから」「メスだから」という理論よりも「噛み応えがあるねえ」とか「繊細な味わいやねえ」であってほしいと思います。

「この柔らかさはメスの何歳?」とか「硬いのでオスに違いない」とか考えていると美味しいものもカスミます。


メニューに雌雄が書かれていない場合は「そういう意識で使っていない」ということですので宜しくお願いいたします。



さてさて今日もお休みです。

母の柔らかい手を引いて晩御飯に連れ出そうと思います。


          樋口誠