オールドヴィンテージ=古酒は何年経つとそう言われるのか?
これを正確に規定することは困難です。
産地や品種、グレード、その年の個性にもよります。
例えばボルドーの一級シャトー等のグレートヴィンテージなら10年程だと赤ん坊呼ばわりされますし、同じボルドーでも地方名表示のお手頃のものなら数年でも成熟のイメージ。
意外にリースリングやシュナンブラン等の酸の立つ白は50年でも100年でも若かったりします。
日本やイギリスでは「行き過ぎたバックヴィンテージ」を有難がる傾向がありますが、私は適正な熟成でコルクを抜いて欲しいと思っています。
さて今日のそむりえ亭では、「少しバックヴィンテージ」=「ちょっとええワイン」をお出しします。
1:Pinot Gris Grossi Laue 11 Hugel アルザス
11年熟成
2:Wiliams & Selyem Pinot Noir Allen Vineyard 02 カリフォルニア
20年熟成
3:Chateau Lafon Rochet 96 ボルドー
26年熟成
以上3種がコースに組み込まれるのです。
(ご希望の方のみです)
ちなみに私の予想では・・・・
あ、これは吞まれた方の感性が大事ですので書きません(笑)
さて皆さんはどう見立てられますか?
まだ2名分ありますし、足りなくなれば同等のものをご用意します。
残れば26日も開催。ご希望の方はご一報ください。
樋口誠