先日の「3.11東日本大震災」を振り返る投稿をしました。
単に哀悼だけでなく「これからも万端の準備をして」の意味を込めてのものでした。
それから、たった5日で大きな地震。
しかも、また東北を中心とした、しかも広範囲の地震。
「神様、もう少し追悼の余韻に浸らせて」と言う間もない惨事です。
改めて油断は禁物という事を思い知らされました。
ただ気になることがあります。
「大阪は地震が少なくて良かった」
「こっちは大丈夫やからなあ」
などと言う声が聞こえてくるのです。
しかし、「そんなはずはない」。
近いところでは「平成30年台風21号」「大阪高槻地震」と立て続けに災害は襲ってきています。
「阪神淡路大震災」は「大阪の事ではない」と若い人は思っているかもしれませんし、それなりの年齢の人でも「もうないやろ」と高をくくっているようにも見えます。
「津波」も「地震」も「台風」や「豪雨」も他人事ではないのですね。
人は「大丈夫な理由」を見つけたくなるものですが、「笑って過ごせるように万端の準備をする」ようにしたいものです。
その心がけを伝承することが次の世代=子供や孫の世代=の知恵になる、支えになる・・・かもしれません。
先日は食糧やバッテリーなどの事を書いていましたが、1点忘れていました。
ガラスや瓦礫の上を歩いても平気な靴を「丁寧に収納せず、玄関に出しておく」のもあり、です。
特に天災・自然災害の「たまたま今」少ないエリアの人こそ気をつけないといけないと強く思います。
樋口誠
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