嬉しいお客様が何組もいらっしゃっていましたのに、数年ぶりに持病の「痛風」が出てしまい、満足にサーヴィスできませんでした。いらしたお客様、申し訳ありませんでした。今日は万全にして営業に入れますよう、頑張ります。
本当に「風邪が吹いただけで痛い」のです。右足の親指付け根なんですが・・・
もう、10数年の付き合いになりますので対処法は判っていたのですが、ここ数日、ちょっと油断していました。きをつけま~~す!!
嬉しいお客様が何組もいらっしゃっていましたのに、数年ぶりに持病の「痛風」が出てしまい、満足にサーヴィスできませんでした。いらしたお客様、申し訳ありませんでした。今日は万全にして営業に入れますよう、頑張ります。
本当に「風邪が吹いただけで痛い」のです。右足の親指付け根なんですが・・・
もう、10数年の付き合いになりますので対処法は判っていたのですが、ここ数日、ちょっと油断していました。きをつけま~~す!!
夜の風は秋ですね。
と言うことで、秋のお知らせです。
1:来週中にジビエ第一弾が到着予定です。スコットランドからです。ご存知の方は判ると思いますが「アレ」です。お楽しみに!! 後日、詳細をアップします。
2:そむりえ亭のアイドル菊田静香(旧姓佐藤)は今日を含めて残り3日の出勤で出産に故郷愛知県に帰ります。是非、お顔を見に来て上げてください。同時に新アイドル他阿呉ミオがボチボチと慣れてきています。徐々にワインサーヴィスを練習し始めますので、オッサン樋口より彼女にワインを注いで欲しい方は、是非練習台になってあげてください。(基本的には樋口が注ごうとしますので「ミオちゃんでお願い」と言ってくださいね!)
あと3杯しかありませんが、昨晩ボンヌゾーと言うワインを開けました。2,000年のヴィンテージ。
ロワール川中流域にある貴腐ワインです。シュナンブランと言う葡萄から造られ、しっかりした酸味が何時までも若さを保証します。見た目は去年取れたばかりのようなレモンイエロー。香りも若々しく花を思わせる芳しさです。確かに甘いのだけれど、酸が引き締めてくれます。前菜のフォアグラに合わせて頂いても、デザートでタルトなど選んでいただければ最高ですね。
といっても3杯しかありません出れど・・・
とはいえ、今月は私樋口が27日からフランスに行きますのでグラスワインリストを月末ではなく27日からの変更にすることにしましたので、それまでの間、いつもより種類を増やして色々楽しんで頂ける様にしています。「こんなんある?」と聞いていただければ、かなりの守備範囲でお答えできそうですよ。
そうです。今日は「ブログ見たでえ!!」をやっちゃいます。
1:最初のお任せシャンパーニュ→1,000円
2:ピエーレ.ソーヴィニヨンブラン07ヴィエ.ディ.ロマンス1,300円→1,000円
3:プレナム01ディエヴォレ 1,700円→1,300円
4:シャトー.プティ.ヴィラージュ04 1,750円→1,300円
以上、いつもより多い4種を「ブログ見たでえ!!」と叫んだお客様にお得価格にて提供しますよ!!!!お待ちしていま~~す。
「魔の第2水曜日」でした。定休日である第1、第3水曜にはさまれ、ずっと暇な日ナンバーワンだった日です。
先月は1周年のお陰で、問題なかったのですが、さて今月はどうか?心配でなりませんでした。また「ブログ見たでえ!!」発動になるか、と構えていましたが、まず予約が一件5名様。コレだけでもホッとしました。続いて予約無しのお客様も続々とこられ、終わってみれば平均値以上の入客具合で万々歳です。
ま、今月だけの話かもしれませんし、他の日にヒマな状況が移っただけかもしれません。
気を引き締めて、明日からも臨みます。応援してくださいね。
この季節、ワインのテースティングを練習に来る方が増えます。ソムリエ、ワインアドヴァイザー、ワインエキスパートの2次試験の対策のようです。そむりえ亭はグラスワインが豊富ですので、選ばれるのかもしれません。
が、私は楽しくワインを楽しんで欲しい、と思っていますし、隣のお客様から、いぶかしがられるので、おススメできることではありません。
しかし、ワインを知りたい、と言う方には「楽しむ為の方法」は伝授したいと思っています。
ワインのテースティングはデジタルに、が私の方法です。それぞれの成分や組成を「あるか,ないか?」「多いか、少ないか?」と言うように判断し「冷やすのか、冷やさないのか?」「デキャンタするか、しないか?」「何と合わせたら良い性質か?」とイエスノークイズのように実践に当てはめていくのです。
難しい「表現」や美しい「言葉」を無理に探そうとすると、流行の言葉ですが「ブレる」のです。小さな所に焦点が当たりすぎると、本来のワインの姿が見えにくくなる、というか「木を見て森を見ず」になっても不思議じゃないですよね。
ワインの生産国で常に1位2位を争うのはフランスとイタリアです。そむりえ亭は主にフランスワインで、しかし、それにこだわらずに多国展開も心がけながら品揃えしています。
が、フランスと1位2位を争っているはずのイタリアワインはバローロ以外があまり登場していませんでした。
それで、というか、気が付けば今月は4種のワインを開けていました。グラスワインリストにはバローロ(赤)とグレーコ.ディ.トゥーフォ(白)しか載ってませんが、他にフリウリのソーヴニヨンブラン、トスカーナの赤(昨日書きましたトスカーナとポルトガルのブレンドですが・・・)です。
特に白の2種は完成度が高く、グレーコはまろやかで桃のような柔らかな、しかし旨みのある印象、ソーヴィニヨンブランは綺麗でスマート、しかもふくらみあり、です。
イタリアというと赤の印象をもたれる方が多いと思いますが、白も捨てたものではありません。ソムリエとしても、合わせるのが楽しくなるワインたちです。
まだまだ、残暑の名残、冷たいイタリアの白を体験なさってください。
今月のグラスワインに「クルティエ.セレクション」とかかれたものが2種出ています。いずれもブルゴーニュの赤です。ジュブレー.シャンベルタンの一級畑コルボーの01年、ヴォーヌ.ロマネの一級畑ショームの01年です。
いずれも正確な生産者名がわかりません。でも、おススメ、とはどういうことか?
つまり、生産者は言わないけれど、そのワインを販売した仲買人が自信を持って勧めるワインで、その仲買人が信頼できる人、だからです。
ルー.デュ.モンという自分のブランドを持つ日本人仲田さんが仲間たちと組んで世に送り出しているのです。ある意味、素直にその畑の個性を出しているので蔵癖的なものが無く、良い結果につながっていると思います。しかも、お値段も安く上がります。
誰が造っているのか判らないものは飲めない、なんてカタイ事を言わず一度お試しください。
夏の初めの頃、穴子をスパイスたっぷりで焼いて赤ワインに合わせてもらっていましたが、今月は、マーマレード焼です。
「エッ、デザート??」って思われるかもしれませんが、決して甘くありません。魚に塩をして柑橘を絞る、って良くありますねえ。それの変形と思ってください。
といっても、オレンジそのものではなくマーマレードですから、コクがあり、皮からの少しの苦味もあり、そして糖分と塩分のよいバランスがあり・・・・・
赤でも合わせられますし、果実実のある白でも美味しそうです。イタリアはカンパーニャのグレーコ.ディ.トゥーフォなどはいかがでしょうか?
今月は、なんと言ったらいいか、ちょっと反則気味のワインをグラスで開けることにしました。
造り手はイタリアはトスカーナのディエヴォレ家で、サンジョベーゼというこの地方の王道の葡萄を提供しています。が、それは半分だけのことで残り半分はポルトガルはドウロ河の葡萄を使っているのです。トゥーリガ.フランカ,所謂ポートワイン用の葡萄です。
2カ国の生産者が組んでワインを造る例は、カリフォルニアのオーパスワンをはじめ沢山ありますが、2カ国の葡萄まで使用するのは非常に珍しいですね。
両方の葡萄ともしっかりした個性を持ち、それぞれの産地で素晴らしいワインを作っているのですから美味しくないわけはない、のです。
ま、違法ではないのですが、産地の個性をそれぞれ尊重するヨーロッパとしては掟破りといっていいですね。
ま、その昔、ボルドーのワインに、遠く離れたローヌ地方のエルミタージュを混ぜた例もありますから、復古の歴史といっていいでしょう。
結構しっかりしたワインですので、メインディッシュ様に召し上がってください。
名前は「Plenum」=プレナムです。