ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

3連休、読み違えました。

2010年03月22日 03時24分26秒 | ちょっと休憩

以前からそうですが、3連休の時のお客様の流れって判りませんね。

昨日は予約は一件2名のみだったですし、日曜はさほどに忙しいことがありませんので油断していました。嬉しい悲鳴って奴です。

お陰で仕込みを全て使い切ることになり、キッチンは今日の仕込が大変です。

さて、今日月曜は三連休の最終日ですので「いつもの日曜」と同じくヒマかも知れませんね。予約はありません。という事で一昨日に続き「ブログ見たでえ!!」を開催です。内容は一昨日と同じ7アイテムで行っちゃいます。3連休の締めをゆっくりワインとお食事でお楽しみください。勿論、合言葉は「ブログ見たでえ!!」です。小声で叫んでくださいね。

お待ちしています。


昨日は・・・・

2010年03月21日 04時43分40秒 | ちょっと休憩

同級生が来ていたものですから、帰ってからツイツイ懐かしい歌が聞きたくなってしまいました。

最近は便利ですね。ユーチューブ。皆さん、活用されてますか?

今回は桜田淳子さんのシリーズ、「夏にご用心」「きまぐれヴィーナス」etcなんて聞いちゃいました。いやあ、可愛かったですねえ。

更にページの中に関連動画の項目がありますのでエンドレスになっちゃうんですね。気分は高校生です。西城秀樹、郷ひろみ、山口百恵、夏木マリ、など続々なつかしの画像とともに拝見しました。

で、最後は吉田拓郎の「イメージの詩」で締めて、この時間です。今日はゆっくり眠れそう。

お休みなさいませ!!


喜んでいいのか、悪いのか・・・

2010年03月20日 03時23分09秒 | ニュース

いや、このブログを毎日更新するのは頭の悪い私、樋口にとって結構難しいことで、ネタを考えるのに悪戦苦闘なのです。

ですから、書くことが決まっている時は喜んでしまいそうになるのです。が、本当は喜んでられない。つまり今日は「こういう時(前日深夜まで予約がない日)には書かなければいけない」と自分で決めたルールがあるのです。

このブログの常連様なら、お解りですね。

今日20日は「ブログ見たでえ!!」開催です。

しかも毎月20日はワインの日、に当たっていますので、いつもより奮発しますよ。どうぞ遠慮なく席に付くなり「ブログ見たでえ!!」と小声で叫んでくださいね。そうすると下記のワインをお安くしますよ~~~!

シャンパン① ポル.ロジェ.ブリュット 1,450円→1,000円

シャンパン② ポル.ロジェ.ヴィンテージ99 2,000円→1,500円

白ワイン① クードレ.ド.ボーカステル.ブラン07 1,150円→900円

白ワイン② シャブリ.モント.ド.トネール06ルイ.ミッシェル 1,500円→1,100円

赤ワイン① クードレ.ド.ボーカステル.ルージュ06 1,150円→900円

赤ワイン② ニュイ.サン.ジョルジュ.レ.サン.ジョルジュ04チボー.リジェ.ベレール 2,500円→1800円

コニャック ハイン.シガー.レゼルヴ 1,200円→900円

如何でしょうか?全7アイテムです。この7種だけでコースの御食事が出来そうですよ。どうぞ、お楽しみくださ~~い。 


ジブリー

2010年03月19日 04時34分26秒 | お勧めワイン

宮崎監督のアレではないですよ。ブルゴーニュの南のジブリー村です。

有名なワインを生む村ではありません。しかし中でもテナール家は近年グングンといいワインを造っています。それもそのはず最も有名な白であるモンラッシェの畑も所有しワイン造りに携っているのですから、それがジブリー村で生かされたとしてもおかしくありませんね。

白、赤ともに生産しています。今月そむりえ亭では双方をグラスで開けています。

白は村名の06年。シャルドネ種のワインのイメージ通り=まろやかで樽の香りが包み芳醇さに溢れています。そして決して強すぎない。コストパフォーマンスに優れたワインだと思います。オマールに合わせるのが最適です。

赤は一級畑のボワ.シュボーと言う名の04年です。色は薄め、輝きがあり、香りは充分に開き、酸が全体を引き締めこなれたタンニンを支えます。これも教科書のようなブルゴーニュ=ピノノワールです。牛ほほの赤ワイン煮込みに合わせたいですねえ。

有名じゃないけれど最近のブルゴーニュは、むしろその方が頑張っていますね。シャロネ地区、マコネ地区はそんなワインの宝庫です。是非、実感してみてください。


仙鳳跡牡蠣:今月一杯です。

2010年03月18日 01時54分21秒 | お勧めメニュー

北海道の牡蠣は近年爆発的な人気です。厚岸、昆布の森、そして仙鳳跡。

冷たい海とミネラルがしっかり流れ込む海の栄養をしっかりと殻の中に溜め込み、白身部分の触感が半端じゃありません。コクと旨み、そして触感。一粒で結構楽しめます。

といっても牡蠣はシーズンがあります。この地方のものは3月で終わるのです。(今年は)

3月中はなるべく切らさないようにご用意いたします。生でも焼いても、或いは魚料理の付け合せに活躍しそうです。

「牡蠣は広島!!」と思っている方、そう堅いことをいわずに是非お召し上がりください。楽しみが増えますよ。


ヴィーニ.ディ.アライ

2010年03月17日 03時09分42秒 | ちょっと休憩

今日17日は第3水曜でお休みです。しかし、私はいつもの東京でソムリエ協会の会議です。

が定休という事はすぐに帰らなくてもいい訳ですから、久々に友達の店「ヴィーニ.ディ.アライ」で食事をしようと思います。

私の知る限り日本一のイタリアの巨匠の店です。荒井基之さん。私と同い年ですがイタリアワインの造詣の深さ、食材のこだわり、何時行っても勉強になります。

しかし残念ながら皆様にはお勧めできません。何故なら紹介制のお店なのです。渋谷のひっそりしたビルの一室で「知っている人だけ」が楽しめるお店なのです。

どうしてもっていう方は、私が間に入ることも可能かと思いますが、ま、キャパの小さいお店ですので、期待しないでください。(だったら書くな!!って、か?)

という事で樋口は休日の半分は仕事、半分はリラックスですが、翌18日は先輩岡さんの「現代の名工」のお祝いで祝賀会に参加しますので出勤が20時過ぎになりそうです。御容赦ください。

では、そろそろ寝ますね。早起きしなくちゃ、です。


3月は・・・・

2010年03月16日 04時01分33秒 | ちょっと休憩

昔も今も送別のシーズンですね。ここ何日かは必ず一件は送別会のお席がありました。

涙、涙って言うのはありませんでしたが、皆さん、心の中では色々な思いがあるのでしょう。

私も高校を出て東京のホテル学校に旅立ったのは33年前の3月でした。

そむりえ亭の場合、高校を出ての会、というのはワインが絡みますのでないのでしょうが、これから暫らくの間、大人の送別会があるのでしょうね。或いは歓迎やお祝いも多くなるのかなあ、と・・・・(希望的観測です)

そういう時は幹事様、「送別です」「お祝いです」といってくださいね。人数がシャンパン一本お飲み頂ける場合(5名以上なら大丈夫ですね)シャンパンサーベラージュで門出をお祝いできます。また、今のうち(4月上旬頃まで)なら、対象者に「ちょっとしたプレゼント」も考えておきます。

折角の門出ですから、心に残る会になるように頑張りますね。ご一報ください!!!!


トリュフの香りのクラッシュポテト

2010年03月15日 03時18分14秒 | 食・レシピ

そむりえ亭で一番リピートがあるメニュー「トリュフの香りのクラッシュポテト」

芋とトリュフ片だけのお料理ですが絶大な人気です。1,200円(税込)という値段でトリュフの香りが楽しめるのですから、当然といえば当然ですが・・・

最近は少し仕上がり具合が変わりました。前の勝田シェフ時代はトリュフに力点がありましたが、今の清田シェフは芋の旨さを前面に押し出しています。トリュフの香りはおのずと後を追っかけてきます。

私はそれに樽熟した、つまり酸化熟成させたシャルドネをお勧めするのですが、芋が口にある内にワインを含んでください。トリュフが増幅するんです。楽しくなってきます。

冬トリュフの季節が終わっても止められない人気メニュー。是非シャルドネ(今はテナール家のジブリー若しくはルーロ家のミュルソーです)と楽しんでください。


パン

2010年03月14日 03時26分21秒 | お勧めメニュー

そむりえ亭ではパンは自家製です。最低3種類、タイプの違うものを焼いています。

通常、お料理をご注文頂くと一個付いてきます。お替り、つまり2個目からは一個200円頂戴しています。3個目までは全て違うパンをご用意していますので、結構皆様喜ばれますし、ファンもいらっしゃるようです。

ちなみにラインアップはフォカッチャ、円筒形食パン、リュスティック、ソフトロール、ライ麦バゲット等です。

そむりえ亭はお料理のお供にワインを楽しんで頂きたい、というお店ですから「パンだけでワイン」という方は少ないのですが、バー使いの方々にはそれもあり、です。

また、最近「もって帰りたい」という方も少なくありません。営業用に数が足りていればご相談に応じます。普通のパン屋さんより少し高くなるかもしれませんが一個90円で如何でしょうか?持ち帰り専門店ではありませんので、包装紙や袋はありませんので、あり合せのもので包みますので御容赦くださいね。

そむりえ亭のパン。菊田スーシェフが毎日頑張って焼いています。


コブ鯛

2010年03月13日 03時38分27秒 | 食・レシピ

鯛といっても沢山種類があります。昨日はコブ鯛が出ていました。頭が大きくコブが突き出しているから、その名が付いているのです。でも鯛の仲間ではないようでベラ科だそうです。

美味しい魚ですが、身は分厚く触感も水分を含んだ弾力を感じます。血合いの様な味わいは殆んどなく白身の塊、といっていいと思います。

今月の魚料理で黒もち米と椎茸をあわせたものがあるのですが、通常もち米の触感にしっかりと椎茸の旨み、香りが吸われ赤と合わせても負けなかったのですが、これは魚の白身が勝ちました。というより、この魚の持つ白身らしい白身感、つまりニュートラルな味わいがもち米と椎茸を優しく変えたのですね。それまで平目やチヌで赤をお勧めしていた様に、何も調整せず赤(ボルドーのサンテミリオン)をお勧めした所、お客様のご指摘で気が付いた、というお恥ずかしい話なのです。

しかし、いつも勉強になることばかりで、ちょっと得した気持ちでもありました。

といっても今日もコブ鯛があるかと言えば、それは判りません。魚の質をよく見極めてワインのチョイスをして見たいと思います。