周年予約状況第一弾

一昨日、ご案内いたしました８周年。

早速ですが予約状況の第一報をお知らせいたします。


８月８日（月）：８割方埋まっています。

８月９日（火）　：
８月１０日（水）：この３日間はまだまだ空いています。
８月１１日（木）：

８月１２日（金）：８割方埋まっています。
例年の事ですがご案内をして数日でどこかの日が埋まってきます。

ちなみに「埋まる」は１回転分の事でして予約時間がばらけている日はそれ以上お取りできますが、２時間以内くらいに固まっている場合はある時間内は難しい、と言うことになります。
基本的に時間制ではありませんので最初にお受けしたお客様の滞在時間はなかなか読めませんので、ご容赦を頂きたいと思います。


な～～んて難しそうなことを申し上げておりますが「たかが」そむりえ亭の周年ですから、この５日間に囚われず皆さんの元気なお顔を拝見出来れば９年目も頑張っていけるものと思っています。



しかし、今年はそれより気になりますのが「山の日」（８月１１日木曜）が入りましたので、皆さんの盆休みの動向が変わるんじゃないか？ということです。

最初の年ですので、その辺も予約状況に反映してくると踏んで臨みたいと思います。


数日おき、若しくは大きく変動がありましたら改めてのご報告をいたしますね!!

宜しくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　樋口誠

ありがとうございます!

昨日は「ブログ見たでえ‼」の日。

そして「ポケモンGO」スタートの日。


「ブログ見たでえ‼」に関してはお蔭様で半数ほどの方に囁いていただきまして「大成功」の結果となりました。

お付き合い、有難うございます。

中には２日連続のご来店も二組ほどあり、涙なしでは語れません。



それと後者

「ポケモンGO」

そむりえ亭には縁のないことかと思っていたら・・・・

あるお客様が「軽～～く体験してみよう」とダウンロードされてました。

そして「カウンターの中の樋口さんの隣にいる!!」と言うではありませんか（笑）

物議を醸しそうなゲームですが、店のカウンターで座りながらなら平和なゲームやなあ、と変な関心をしたり、です。

帰りの道すがら、歩きスマホをしていないか目を光らせていましたが、深夜でもあって見当たりませんでした。



ま、世の中の変化にはついていくことは難しそうです。


さて今日は土曜日。

いい感じで予約を頂いています。

ちなみに明日日曜はまだまだ空きがありますよ!!

お待ちしています。


　　　　　　　　　　　　　　樋口誠

そむりえ亭8周年のご案内

2008年の8月8日に産声をあげたそむりえ亭。

まもなく8周年を迎えます。

今年も8日（月）から12日（金）の5日間は感謝の気持ちを込めて記念ディナーとさせていただきます。

お一人様12,000円（税込）で5種のワインとそれに合わせた5種の料理とデザートです。

通常よりお得になる様にワインや料理を考えています。

お誘い合わせの上お越し頂けますようお願い申し上げます。
（お苦手やアレルギーのあるお客様はご予約の際にお伝えください）

尚、周年の5日間は上記コースがメインで21時以降はコースを崩したアラカルトのご用意も可能です。
（但し、キッチンの都合上24時閉店とさせて頂きます。）

また今年も周年ヘルプに楽しい仲間が顔を出してくれます。

どうぞ宜しくお願いいたします。


樋口誠

前回７月６日以来の「アレ」です（汗）

と言うことで今日２２日は「アレ」＝予約の無い日です。

「ブログ見たでえ‼」の一言を囁いたお客様はお得に過ごして頂きます。

今日は変形のスタイルで・・・・


１：基本的にすべてのグラスワインは200円引き

２：お一人当り４杯目以上（複数人数の場合、人数割の平均で）召し上がるとそこからは300円引き

３：更にお一人当り6杯目以上からは400円引きとさせていただきます。


勿論「ブログ見たでえ‼」と囁かれたお客様に限りますよ!

どうぞ宜しくお願いいたします!!


　　　　　　　　　　樋口誠

怒涛の１０日間でした。

以前にも書きましたが昨日までは「怒涛」と言う言葉が似あいすぎる１０日間でした。

いや皆さんや昔の私なら「へっちゃら」だったかもしれませんが・・・


２度のイベント、東京での会議、１日２度のセミナーから営業の日をこなしましたので、母と暮らす身には結構なスケジュールだったわけです。


しかし、どうにかこうにか過ごしまして今日からは「普通の日」に戻ります。

ま、８月は周年ですし、協会の試験もありますから「ヒマなわけではない」のですが・・・



なにはともあれ、今日明日は落ち着いています。

皆さんのご来店が一番の栄養剤です。

どうぞ宜しくお願いいたします。


　　　　　　　　　　　　　　　樋口誠

取りあえず無事終了＠博多

昨日は福岡は博多の警固にある「ファームダイニング さくらの樹」さんでのチャリティイベントでした。

大阪で既に１０回のイベントを重ねた「ル.クロ」グループの監修する新しいレストランでの開催。

美味しい料理と私が選んだワイン５種のマリアージュ。

そしてクイズで景品を持って帰っていただき

私達の持ち物のオークション。


今回は１０万円弱を熊本への義援金として確保いたしました。


ルクロもさくらの樹も私も、そしてお客様も「損をせず」「楽しめて」熊本の方が笑顔になれるように、という会。

本当のところは私には判りませんが、概ね喜んで頂けたものと思います。


しかし遠く福岡での開催でしたが、昔からのお客様の息子さんや、大阪で勤務したことがあって面識のある方など「世間は狭い」を改めて感じる良い一日でもありました。



さて今日２０日もお休みを頂きます。

母孝行の１日にしたいと思います。

では21日以降にお待ちしています‼‼


　　　　　　　　　　　樋口誠

世間さまの三連休のあと

そむりえ亭は二連休を頂きます。

今日19日（火）はご案内しておりましたように福岡でイベントです。

流石に日帰りと言うわけにはいきませんので、翌20日（水）は昼までに帰って母の昼ごはんの準備でもしようと思います。


ちなみに連休明けの21日、22日は今のところ「ヒマヒマ」な予約状況。

メールは半日に一度くらいはチェックできると思いますのでご予約のお問い合わせは

sommelier-tei@woody.ocn.ne.jp　　←リンクではありません

までお願いいたします。

FaceBookで繋がっている方につきましてはFBメッセンジャーにてお知らせいただければ、ほぼ何時でも確認できます。


その後のお休みは26日（火）です。


ご不便をおかけいたしますが御理解のほど宜しくお願いいたします。


　　　　　　　　　　　　　　　　　樋口誠

かつては・・・・

私の前職のホテルは親方日の丸の会社で２０年位前まではチェーンの中でもフラッグシップ的な位置づけでした。


よって新規ホテルが国内外を問わず出来た時は人材を輩出していました。

それのみならず、各国の大使などの御用料理人＝公邸料理人も何人か請われて出かけています。


私のような「日本語だけ」の人にはお呼びが掛かりませんが、みんな洋々と出かけて行ったのを記憶しています。


「今も昔も変わらない」と言う人もいるでしょうが「今は昔とは違う」というのが多くの方の認識ですね。

テロの脅威。

場所を問わない非道。

残虐性のエスカレート。




来月も知人が遠い国へ出かけます。


「どこにいても同じだ」とも言えますが、「フランス領」と聞くと・・・・




しかし、未来の為に家族に許しを請うて出かける若者に拍手ですし、その後の安全と成功を祈るのみ。



実際には他にも以前から多くの仲間が海外にいますが、安全面だけでなく「景気も減退」と聞きます。


ここは「性善説」に立って前に向いて進めることを信じたいものです。


　　　　　　　　　　　樋口誠

夏の深夜の・・・

この季節のテレビはヨーロッパでのメジャースポーツ花盛りです。

テニスの全仏、全英、自転車のツール.ド.フランス、ゴルフの全英オープン、先日のサッカーのユーロetc・・・・


何が良いかって飲食業で夜遅くまで仕事をする人にはありがたい時間の放映なのです。

全て見るわけではありませんし、自分でする、或いはしていたスポーツでも無かったりしますが、男は見ているだけで楽しいものです。


なかでも全英ゴルフは「全く」ゴルフをしない私にとっても楽しみの一つです。

それは多分、ゴルフが年齢に関係なく出来るってことと解説をする人の深さが他のスポーツと違うって事かもしれません。

青木功さんの含蓄に富んだ言葉や、何十年の経験での「あのホール」の記憶は聞いていて気持ちいいのです。

解説の戸張さんも生き字引。


他のスポーツには無いように思います。

女子の岡本陽子さんの話も面白い。


私はサッカーが好きなのですが、サッカーの解説は左程に感慨がないのです。

野球も同じです。



スポーツの「有り様」が違うので一概には言えませんが、今日も全英オープンゴルフを見ながらのブログです。


ソムリエ、いや飲食の仕事もゴルフに近いからかなあ・・・・

１８ホールを４日間。

毎日何時間も雨風関係なく、山あり谷あり、カップの位置も毎日違う。

一緒にラウンドする相手も毎日変わり、打った距離で、その後の打つ順番が違う。


勿論、お客様のいるこの仕事は「より目まぐるしく」「スピーディに様相が変わり」ますので「サッカーの様だ」とも言えますが・・・


今日も青木さん、いい味出してます。

いずれはワインの扱いをあんな風に話せるようになりたいな、と思います。


　　　　　　　　　　　　樋口誠

科学や感覚か？

もう少し砕いていうと「きっちり」か「だいたい」か、と言うことになるでしょうか？


いや科学的なことは非常に大切で、説明が必要な時に科学的なアプローチをすると説得力が格段に違いますし、実際にそれを怠って失敗した、という例も沢山あります。


しかし果たして実営業に於いて「すべてが科学（きっちり）」か？というとそうでもありません。

肌感覚はときに科学を凌駕しています。

正確には営業中に「きっちりとしたデータや数値」を確認しながらは出来るものではありません。

例えば肉に振る塩だって同じ重さの肉でも形状は違って当たり前ですし、焼くときの外気温や湿度も違いますから「何グラムの肉なら何分」ではむしろ日の入り具合が違ったりします。

ワインの温度管理も今の温度を温度計で計ってもグラスの中での温度変化は日々違うわけです。

同時に同じ温度でも感じ方は冬と夏では違うのです。

その例は挙げればキリがありません。


では肌感覚が良いのか？というと素人のそれは危険すぎます。

充分に経験を積んだ人が「今日ならまだ大丈夫」「あ、この蒸し暑さだと温度上昇は早いな」「あのワインのあとは料理が出てからワインを注いだ方がギャップが少ないぞ」など肌感覚は有用です。


それを鍛えるには「数をこなす」「一秒を刻む練習をする」「グラスによる温度変化を調べておく」など自分なりに訓練と実証を積むことです。

つまり科学的なことも交える、ということになります。


どっちが大事かと言えば「両方大事」です。




ただし・・・・・・・


科学、と言うのは意外と「ほんとは違った」と言うことが多いものです。

医療でもスポーツの練習方であれ、犯罪捜査のDNA鑑定であれ・・・

「最新の研究では違うことが判った」などと言うことも少なくありません。

また科学的な最高の解説をする人が最高のプレイヤーではない、と言うことも良くある話。


熟練の技には「裏付ける言葉は知らなくても早くて確実」な何かがあるのです。


私たちの仕事は科学的な検証を忘れないながらも体で覚える、って事が年を追うにつれ身に染みているこの頃です。


今日も良い感覚で仕事が出来ますように‼‼


　　　　　　　　　　　　樋口誠