ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

直近イベントの途中経過

2017年04月21日 02時31分09秒 | スケジュール
そろそろ春らしく天候も整ってきました。

さて、この一か月の間にイベントが2件あります。

その予約状況ですが・・・・

4月25日(火)ル.クロ.ド.マリアージュにて行われる「チャリティコラボディナー」は全52席の予約が埋まっていましたが2名のキャンセルがありました。
明日22日まで再募集をさせていただきます。
「アレ、行ってみたかったんや!」と言う方はお早めにご連絡ください。

5月15日(月)スペインの名門クネ社の醸造責任者マリアさんによるワインメーカーズディナーは全20席中15席が埋まりました。
残り5席です。
珍しい造りのワインと伝統の造りのワインのラインアップです。


それ以外の営業日には今の段階では大きなものを含め予約は少なめです。

どしどしご予約をお待ちしています。



                 樋口誠

2017年04月20日 02時00分40秒 | ちょっと休憩
何回も書いていますが、私は読書家ではありません。

むしろ読まないほうです。


しかし、それでも若い頃からワインや酒、料理の本は仕事ですから読まざるを得ず、溜まっていました。


それが昨年1月の母との同居で引っ越しをすることになり「やばい!整理しなければ・・・」となる訳です。

で、雑誌類約2000冊は断捨離。

残った本の多くを店に持ってきたのです。

皆さんはどうなのか判りませんが、一度読んだ本を再読することは余程の本でない限りありませんので「持ち腐れ」となるのは目に見えていました。

ですから、皆さんに読んでいただきたいな、と思っています。

古すぎて最新のレギュレーションをカバーしていませんが、「あ、昔はそうだったのか?」という意味では役に立つものもあります。

勿論、無料です(笑)

ものによっては差し上げてもいいんです。


カウンター中央の棚、或いはカウンター手前(階段横)の棚にありますので、ご自由にご覧ください。

あ、食中じゃないですよ。

家にお持ち帰りいただき、ごゆっくり‼

ただし、色々な方にご覧いただきたいので返却もお願いしますね‼‼

(これは持って帰っちゃダメというももありますが、ごく一部です)



さて今日はお休みを頂いて東京での会議です。

明日以降のご予約をお急ぎの方はメールか、この記事へのコメント欄、一番早いのがFBメッセンジャーでお願いいたします。
(今の所、月内は充分の空きがあります)



では、本のご希望、お待ちしています‼

      樋口誠

点と点を結ぶテイスティング

2017年04月19日 01時46分30秒 | ワインの事
例えば一昨日、昨日と行っていた「小さな企画」は過去に使っていたシャトーモンテュスの「置いていたワイン」を使ってのもの。

2010年にワインメーカーズディナーを開催したときにグラスワインにしていたものです。

その時の実感で2002年のプレスティジもラ.ティルの畑のものも「当分は若者で居続ける」と感じたわけです。


或いは仕事終わりにするテイスティングも「残りわずかになったボトル」のものをするのですが、そのほうがワインのポテンシャルが記憶出来るからです。

またインポーターが持ち歩きで試させてくれることが増えています。

そういう場合、「3日前に開けました」
   
       「先週から持ち歩いています」

などと言うこともよくあります。


実は私はそのほうが有難い。

30種以上もグラスワインを開けていると「何日くらい元気でいるか?」は大事な命題なのですね。


「若い時と数年後、更に数年後」

「開けたてと一日後、更に数日後」

「セラーに置いているワインと暖かい所に置いているワイン、或いは冷蔵庫でずっと冷えているワイン」

などの同じワインの「点と点を結ぶテイスティング」は非常に重要です。

「今使うにはどうするか?」

「何年後に何日か開けっ放しでも大丈夫か?」

なかなか楽しい仕事です。


ちなみに一昨日に開けていたシャトーモンテュスのプレスティジは15年経って「今がハタチ」くらいの若さでした。

2日目の深夜に40㏄程ボトルの底に残ってた分の感想です。

実はあと2本残していまして、今度は何年後かに開けようと思っています。

あ、「ワインは熟成しなければダメ」と言うのではありませんよ!

違う使い方が出来る、と・・・・


「小さな企画」のお陰で少しスパースが出来てきましたので、今使っているグラスワインも「これは‼‼」と言うワインは横に除けて数年後に登場すべく待機させておきたいと思います。


          樋口誠

「オールナイトニッポン」(笑)

2017年04月18日 01時10分25秒 | ちょっと休憩
今はそうでもないようですが、30年~40年前くらいは深夜ラジオ全盛でした。

大阪ではMBS「ヤンタン」(ヤングタウン)は殆どのヤング=若者が効いていたのではないでしょうか?

関東では文化放送「セイヤング」

私は18歳から20歳までは東京のホテル学校に行っていましたから、この間はヤンタンが聞けずにセイヤング。

似た内容で谷村新司さんは両方でパーソナリティをされていたのをよく覚えています。

それにニッポン放送「オールナイトニッポン」

なんといっても鶴光師匠の土曜日が「最高でした。

「わんばんこ」ではじまり「ええか~?ええのんか~?」などで際どく笑わせてくれました。
T
当時はこちらも若かったので寝る時間を削っても聞いていたんですね(笑)

ちなみに当時のラジオの最高聴取占有率は80パーセントを超えていたそうですよ‼‼‼


で、ほとんど忘れてしまっていた今日この頃、マンションで契約している「J:COM」TVでテレビ版「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」をやっているじゃありませんか?

月2度ほどで再放送もやっています。

50代の方には是非お勧めしたい番組です。

ハハハ、私らしくない、と思われるかもしれませんね。

しかし、そういうのを聞いていて「お笑い的しゃべくり」を勉強していたんだな、と今更ながら思います。

あ、紳士淑女は聞かない、いや見ないほうがいいかなあ・・・・・


さて今日も忙しそうです。

風雨が去って気持ちよく頑張りたいと思います。


         樋口誠

にょろにょろ系

2017年04月17日 01時23分39秒 | 食・レシピ
世界での状況をあまり理解していませんので断言ではありませんが・・・・


日本人はにょろにょろ系が好きですね。

鰻、鱧、穴子等が代表的でしょうか?


いずれにせよ私は大好きです。


日本人と言うよりは関西人の方が好きなのかもしれません。

鱧や穴子は西日本のイメージですもんね。

春から秋がその季節。

穴子、鰻、鱧と続きます。


あのにょろにょろ系は白ワインで合わないことはありませんが(いや、良く合いますが)、私は赤でお勧めすることが多いかもしれません。

どの素材も濃い目の味付けをすることが多いですし、何より濃い出汁が取れます。


いや白でも良く合うのですが、「白身だから白」と決めずに赤を合わせると楽しいですよ、という話です。


ちなみに今月のそむりえ亭では穴子でご確認いただけます。

お試しください。


           樋口誠

コンクール

2017年04月15日 01時55分01秒 | ちょっと休憩
私の記憶では1980年に行われた「フランスワイン&スピリッツ ソムリエ最高技術賞コンクール」が最初。

上述のコンクールはソペクサ=フランス食品振興会=フランスの政府公認機関の主催で基本的には2年に1度の開催で計10回続きます。

その後、様々なコンクールが現れては消えていきます。
イタリア、カリフォルニア、ドイツ、ポートワイン、スペインなどの各国、各地域のコンクール、そして若手対象のコンクールなどもありましたが、長く続くものはありませんでした。

その歴史の中でエポックメイキングな出来事の一つが現ソムリエ協会会長の田崎さんの優勝です。

1983年、25歳でした。
(ちなみにその時の準優勝が我らが先輩岡昌治さん29歳です。まだ〇〇があった・・・・時)

計10回の内、20代での優勝はその後に第一人者となる石田さんが26歳、そして梶川さんという料理人出身者が28歳、

それ以外は30代です。

田崎さんはそれで出場権を得たパリでの世界大会「ソペクサソムリエグランプリ」で日本人として初の準優勝をします。


で、その後、長い時間を経て国際ソムリエ協会主催のコンクールに日本も参加するようになり、代表として参加し優勝。

95年のことです。


ソムリエ協会主催の全日本最優秀ソムリエコンクールは96年の初回から「約3年おき」に開催されます。

第一回の優勝者は同年に開催のソペクサのコンクールで優勝した石田さん。勿論26歳です。

第2回も彼です。


その後は30代後半から40代の優勝が続きますが、森さんというルーキーが現れたのが第5回。
30歳でしたでしょうか?



さて私もコンクールに挑戦していた時期がありましたが、33歳で出場した92年のカリフォルニアのコンクールでは「年寄り」に分類されていました。

その後、98年の全日本では39歳。

やはり最年長です。

つまり、2000年以前のコンクールは若手のチャレンジの場、だったのですね。


ところが・・・・
その後、40歳以上の挑戦者が多くなっていて、私からすると「元気やなあ・・・」「老眼は大丈夫か?」と尊敬するとともに心配したものです。


なにしろコンクールは体力が必要ですし、直前は寝る時間も削られます。

だって普段の仕事もあるのですから、勉強はそれ以外の時間にするしかないのです。

私なんぞは39歳での挑戦が終わってすぐに「もうやめた」とコンクールから足を洗います。
だって、しんどいんですもん(笑)


しかし間違いなく、それによりブラッシュアップされたと思います。


今回優勝したのは京都の若手、岩田さん27歳。

久しぶりの20代。

英語の堪能な現代に相応しいソムリエ。

入賞者の多くも20代後半から30代前半です。

新しい、と言うよりは私には「復古な再スタート」感が漂います。

どうぞ若手の方は、先輩を押しのけて舞台に立って欲しいものです。


ただし、忘れてはいけないのは主戦場はレストランなりバーなりの自分の職場です。

お客様に満足頂くためのブラッシュアップ。



今は、その全日本と若手対象のスカラシップ、イタリアワインのJETカップ、ポルトガルワインの4つがあります。

どうぞ参加資格がある方は挑んでみてください。

若いうちにチャレンジすることが記憶を確かなものにするものと思います。


           樋口誠

5月15日(月)ワインメーカーズディナーのご案内

2017年04月14日 17時36分31秒 | ニュース
世界のワイン産地の国別第3位はスペインです。

中でも横綱の産地がリオハ。

その原産地名で思い浮かぶのはテンプラニーヨ種による赤で、長い樽熟のイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

勿論、フラッグシップとなるワインはそういうタイプですが・・・・

さて今回はリオハの名門「CVNE」社(クネと読む)の醸造責任者マリア.ラウレアさんを囲んでの会を開催いたします。

クネ社ではいくつものラインで様々なワインを造ります。

先述の赤も勿論ですが、古い時代のワインの復古や品種名を表示するワインなどチャレンジ精神旺盛なメーカーです。

マリアさんの手掛ける5種のワインと坂本君の料理をお楽しみください。

  
     記

日時:5月15日(月)  19時~

会費:お一人様13,000円(税込み)

内容:看板のインペリアル.グランレぜルヴァ、品種名表示の赤、古い時代の造りを再現した白etcなど5種のワインに坂本君が合わせます。

予約:お電話 06-6484-0530 若しくはFBメッセンジャーにて

締切:定員18名が埋まり次第

どうぞ皆様、奮ってご参加くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。


        樋口誠

今月、ついに3回目の「アレ」です。

2017年04月14日 02時33分28秒 | ニュース
今月は凸凹の営業が続いています。


今月はキャンセルで急遽開催して分も含め、今回で3回目の「アレ」=ブログ見たでえ‼」です。

そうです。予約ゼロの日です(汗)


ということで「ブログ見たでえ‼」って囁いた方にはワインをお得にご用意いたします。

今回は・・・・・

グラスワイン全品300円引き

食後のブランデー(グラッパなど)は500円引き

酒精強化の甘口は400円引き



如何ですか?

どうぞ遠慮なく「ブログ見たでえ‼」って囁いてください。


お待ちしています‼


            樋口誠

25日のチャリティディナーにご出席の皆様に

2017年04月13日 14時13分19秒 | ニュース
お陰様で満席となった「ル.クロ.ド.マリアージュ」でのチャリティコラボディナー。

ありがとうございます。

楽しく、美味しい会になるように全力で頑張ります。


さて・・・・

会場では入り口に受付を作りますが、いつも大変混みあいます。

そこでスムーズにお入り頂けます様に会費の前金をお願いしています。

「絶対」ではありませんが、可能な方は私か、会場のマネージャーである小山田さんまでお願いいたします。

或いは申し込み頂いているソムリエ、ソムリエールの方はお纏めをしていただければと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。


               樋口誠