昔のスペインでは「よくあった」造り方。
白ワインに微量のシェリー酒(ドライ)を入れる方法です。
これによって骨格がしっかりするのだろうと思いますが、いつの間にか廃れていたと聞きます。
それを復活させたのが、先日のワインメーカーズディナーのクネ社。
醸造責任者のマリア女史は既に引退している現在90歳位の大先輩に助けを求め、復活させたのです。
使うシェリーはマンサニージャ。
ラベルには「RIOJA」の文字がありますから、普通は他地方のものをブレンドなんて考えられないのでしょうが、そこは大目にみてよ‼‼と女史。
確かに原料であるビウラ種のイキイキした酸はそのままに、しかし、一本筋の通った骨格が「あっ、なにか違う」と思わせます。
「シェリーブレンドです」と聞いていれば「う~~ん、シェリーのニュアンスがある」と判りますが、聞いていなければ殆どの方は判らない微妙な比率です。
実は件のワインメーカーズディナーではこのワインが人気でした。
いや、他のワインも素晴らしかったのですが「お代わり」の声が多かったのはコレだったのです。
「特別感」がある訳ではありませんが、なにか惹きつけるものがあるんでしょうね‼
残念ながらこのワイン「クネ モノポール クラシコ」は通常の輸入ラインアップには入っていないそうです。
近い将来にはカタログにも載るかも、と言うことらしいですが・・・
と言うことでお試しになりたい方は、そむりえ亭でお願いいたします。
来月まではもつのではないかと思います。
「面白いワイン」だから、と言うので使うのは私の本文ではありませんが、料理に合わせる楽しさがあるんですね。
お待ちしています‼‼
樋口誠
白ワインに微量のシェリー酒(ドライ)を入れる方法です。
これによって骨格がしっかりするのだろうと思いますが、いつの間にか廃れていたと聞きます。
それを復活させたのが、先日のワインメーカーズディナーのクネ社。
醸造責任者のマリア女史は既に引退している現在90歳位の大先輩に助けを求め、復活させたのです。
使うシェリーはマンサニージャ。
ラベルには「RIOJA」の文字がありますから、普通は他地方のものをブレンドなんて考えられないのでしょうが、そこは大目にみてよ‼‼と女史。
確かに原料であるビウラ種のイキイキした酸はそのままに、しかし、一本筋の通った骨格が「あっ、なにか違う」と思わせます。
「シェリーブレンドです」と聞いていれば「う~~ん、シェリーのニュアンスがある」と判りますが、聞いていなければ殆どの方は判らない微妙な比率です。
実は件のワインメーカーズディナーではこのワインが人気でした。
いや、他のワインも素晴らしかったのですが「お代わり」の声が多かったのはコレだったのです。
「特別感」がある訳ではありませんが、なにか惹きつけるものがあるんでしょうね‼
残念ながらこのワイン「クネ モノポール クラシコ」は通常の輸入ラインアップには入っていないそうです。
近い将来にはカタログにも載るかも、と言うことらしいですが・・・
と言うことでお試しになりたい方は、そむりえ亭でお願いいたします。
来月まではもつのではないかと思います。
「面白いワイン」だから、と言うので使うのは私の本文ではありませんが、料理に合わせる楽しさがあるんですね。
お待ちしています‼‼
樋口誠