何回も書いていますが、多くのご家庭にとってワインセラーは「何十年も保存」する為のものではありません。
買ってきたワインを「近いうちに開けて飲む」はずです。
だいたいワインセラーも家電の仲間ですから駄目になる寿命は長くはないのです。
ですので「何十年も保存」を目的にしないほうが得策です。
さて、ではどういう風に使うかというと
1:そのワインの飲み頃温度に近い温度(赤なら少し低め、白なら少し高め)にしておく。
これにより「いざ」という時に直ぐに飲み頃温度に持っていけます。
2:その際、設定温度を信じず、セラー内に小型の温度計を置いて、そのワインの温度を把握する。
3:セラー内でも上下で温度差があることを知っておく。
4:冬場の低湿度の季節はセラーの外=部屋に加湿器があったほうがベター
5:出来る限り大き目を買っておいたほうが良い。
その理由は・・・
A:セラーがあると大事なワインを飲みたくなくなり、すぐに飲むワインを補充したくなる
B:下部の棚を一段外し、立てるスペースがあったほうが「飲み残し」を保存しやすい。
C:古いワイン(赤の場合)を買った場合、一旦数日立ててから棚に寝かせたほうが澱を落ち着かせやすい
6:セラーを設置するスペースが限られている場合(ほとんどそうだと思いますが)奥行があって2列に入れられるほうが効率が良い。
思い付いただけで、それくらいは浮かびます。
何しろ日本の夏は暑いですし、冬は寒く低湿度(これは日本に限りませんね)ですから部屋に於いていたり、冷蔵庫に入れておくと「飲み頃温度に戻すのに時間がかかる」とか「夏は「液体が吹きこぼれるかも」しれませんし、寒いと「より織が出やすい」ということもあります。
ですからセラーの普及は「良いコンディション」の為に有用なのですね。
昔に比べて随分と安くなりましたから、まだ無いという方は一度検討されればいいと思います。
もし悩むようなら相談に乗らせていただきます。
どうぞ、良いワインライフを‼
樋口誠
買ってきたワインを「近いうちに開けて飲む」はずです。
だいたいワインセラーも家電の仲間ですから駄目になる寿命は長くはないのです。
ですので「何十年も保存」を目的にしないほうが得策です。
さて、ではどういう風に使うかというと
1:そのワインの飲み頃温度に近い温度(赤なら少し低め、白なら少し高め)にしておく。
これにより「いざ」という時に直ぐに飲み頃温度に持っていけます。
2:その際、設定温度を信じず、セラー内に小型の温度計を置いて、そのワインの温度を把握する。
![]() | dretec(ドリテック) 温湿度計 温度 湿度 デジタル O-257WT(ホワイト) |
dretec(ドリテック) | |
dretec(ドリテック) |
3:セラー内でも上下で温度差があることを知っておく。
4:冬場の低湿度の季節はセラーの外=部屋に加湿器があったほうがベター
5:出来る限り大き目を買っておいたほうが良い。
その理由は・・・
A:セラーがあると大事なワインを飲みたくなくなり、すぐに飲むワインを補充したくなる
B:下部の棚を一段外し、立てるスペースがあったほうが「飲み残し」を保存しやすい。
C:古いワイン(赤の場合)を買った場合、一旦数日立ててから棚に寝かせたほうが澱を落ち着かせやすい
6:セラーを設置するスペースが限られている場合(ほとんどそうだと思いますが)奥行があって2列に入れられるほうが効率が良い。
思い付いただけで、それくらいは浮かびます。
何しろ日本の夏は暑いですし、冬は寒く低湿度(これは日本に限りませんね)ですから部屋に於いていたり、冷蔵庫に入れておくと「飲み頃温度に戻すのに時間がかかる」とか「夏は「液体が吹きこぼれるかも」しれませんし、寒いと「より織が出やすい」ということもあります。
ですからセラーの普及は「良いコンディション」の為に有用なのですね。
昔に比べて随分と安くなりましたから、まだ無いという方は一度検討されればいいと思います。
もし悩むようなら相談に乗らせていただきます。
どうぞ、良いワインライフを‼
樋口誠