ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

ワインの質問

2020年04月22日 01時05分16秒 | ワインの事
何度か書きましたが、電話番中はヒマにしていますし、家に帰っても残念ながら疲れていません。

ですので「ワインの相談などがあれば、ご連絡を」と言っています。

毎日数時間以上は店の電話番でおりますので、お電話での質問、それ以外の時間はメール、FBのメッセンジャーなら何時でもお受けしています。

これまでも何件か質問を頂きました。

「今日は〇〇を食べるんだけど、どんなワインを?」

「貰ったワインがあるけど、料理はどうしよう?」

「冷凍庫に入れっぱなしにして凍ったワインがあるけど問題ない?」

「ワインを勉強するのに何から飲み始めれば?」

「ワインを贈りたいけど、何を選べば?」

etc・・・・

どうぞ、どんな話でも結構ですのでお尋ねください。

自分で言うのもなんですが「割と的確」だと思うんですけどねえ・・・💦


あ、例えば今日ですが、協会の仕事でネット張付きな時間もあります。


そういう時はご容赦くださいまし。


           樋口誠

面白いですね。

2020年04月21日 00時30分35秒 | 日記
休業を始めてから家にいる時間、或いは電話番をしながら店にいる時間。

つまり一人でいる時間が増えたわけですが・・・

そうするとこれまでは見なかった番組やSNSや、或いは先日の加川良さんの唄(杏さん繋がりで)の影響で古いフォークを聞く機会が増えたり。

面白いものです。

言っているうちに協会の会議もWEBでの開催をすることに決まりましたし、展開は急ですね。


もしコロナが終息したら、多分色んな所が著しい変貌を遂げるのでしょうね。

それが良い事か、悪い事か、判断の分かれるところですが、現状復帰は難しいのだろうと思います。

何が許されて、何が「禁止」的な行動になって、コストの考え方も宣伝方法も・・・・

有難いことに励ましの言葉も多数。


しばし、想像の時間です。


           樋口誠

昨日の日記

2020年04月20日 01時05分11秒 | コロナ
昨日も例によって「電話番」

「今日は営業してますか?」という電話が一本ありました。

聞き覚えのない声でしたので、おそらく開いている店を探されていたのでしょう。

「電話番には来ていますが、営業はしていないんです」とお断りをしました。

申し訳ありませんが、もう少しお待ちくださいまし。


ちなみに昨日はちょっとした力仕事をしまして運動不足を僅かながら解消(というほどでもありませんが)。


さて昨日はスーパーに行く日でもありました。

4,5日に一度のことですが久しぶりに「激混み」な「印象」です。

というのは玄関口の自転車の駐輪場は「いつもと同じか、やや多め」でしたのに、レジでの行列が5倍の長さです。

また店内のお客様の数はあまり変わっていないようにも見えますが、ちょっとモタモタしています。

そう、普段来ない男性=ご主人と言われる人が多く「これはどこの棚にあるんやろ?」「スマホにメモしてるけど、なんのこっちゃ?」てなもんです。

報道であるような「家族連れ」は見ませんでしたが、慣れない人の買い物はドタバタしますね。

ま、これは暫くすると慣れることですし、奥様方の苦労をこの機会に知って欲しいものです。


それとレジの行列に関しては間隔を空けて並ばれていますので、実質は5倍ではなく、2倍程度だろうと思います。

しかし、レジが前進していく速度は遅め。

これも慣れないアルバイトや普段事務所にいるようなオジサンが立っていますので仕方ないですね。

早く慣れてくださいね。


ちなみに私は先ほど晩御飯を頂きましたが、友人から贈られてきた筍で炊き込みご飯。

美味しかったなぁ・・・


初めての事態には色々なことが起こりますが「慣れること」「寛容になること」が大事だな、と思った昨日の日記です。


            樋口誠

久しぶりのワイン

2020年04月19日 00時26分06秒 | ワインの事
ご存知の方も多いかと思いますが、私は実は家ではほぼ呑みません。

お茶は沢山飲みますが、アルコールはワインも含め99パーセント呑まないのです。

「お前、それでもソムリエか?」と言われそうですが「ワインを売ること」は仕事であって「ワインを飲むこと」は違うのです。

ワインは美味しい、ってことは解っていますし、外食時は呑みます。

先日も書きましたが、家で呑むと眠くなったり、ブログを書くモチベーションが下がったり・・・・

しかし、昨晩は久しぶりに呑みました。

いや、少し、ですよ(笑)


これまた初体験でしたが「line呑み」所謂【オンライン呑み】と言う奴に誘われまして・・・


なかなか楽しいものですね。

私はPCを眼前に置いて参加しましたので食べ物はなく(PCに落下させると大変、という判断です)ワインのみ。

しかし、思ったいたよりスムーズで気が付けば1時間半ほどがアッという間に過ぎておりました。

SNSとかを見ているとまあまあ流行っているようですので、皆様も一度体験なさると面白いと思います。

lineに限らずFBメッセンジャーやSkype、人気のZOOMとかでも出来るようです。

機材はスマホでもPCでもタブレットでも大丈夫ですが、老齢(私のような)の人には画面が大きい方が良いですね。

またスマホよりPC等の方が画像が安定するようです。

あ、それとワイングラスはPCなどにこぼさないように気を付けてくださいね。


           樋口誠

たまにはワインのこと2

2020年04月18日 00時17分08秒 | ワインの事
昨日は「家呑み」が増えるだろうこの時期に「いったん栓を開けたワインも急いで空にする必要はない」と言うようなことを書きました。

そう、ワインは1日や2日で痛むことなど殆ど無いんです。

さて今日は保存温度に関してです。

世の中に「ワインセラー」なるものが「普及した」とワイン好きの間では思われがちですが、そんなことはありません。

殆どの家にはなくて当然。

ですので、大概の場合は部屋に出しっぱなしか、若しくは冷蔵庫にあるのだろうと思います。

結論から先に言いますと・・・

この時期はどこに置いていても大きな問題はありません。

季節的にはワインの保存に丁度いい温度の範囲ですし、冷蔵庫は飲み頃温度ではないにしろ「温度変化は少ない」のですから、痛むことは無い筈です。

強いて言うと濃い赤を冷蔵庫に入れると「澱」(おり)と言われる沈殿物が析出しやすくなりますので、それさえ判っていれば大丈夫です。

ということで「コロナの間は家呑みだ」とワインを買いこまれた方も、数か月のうちに飲まれるのなら保存に「そんなに」気を遣う必要はない、と断言します。

ただ、保存している場所によっては「今から飲むための温度」に合わせることは別です。

すっごくアバウトに言っておきますが・・・

1:安めの白、スッキリの白、シャンパンを始めとしたスパークリング、ボージョレのような「全然渋くない赤」などは冷蔵庫に入れておきましょう。出してきて直ぐに楽しめます。

2:渋みの強い赤は部屋の温度でOK。夜の室温が10度台の4月中旬なら、そのまま楽しめます。

3:ピノノワールややや価格が低めの=そんなに濃くない赤、高級な白、樽熟の白(主にシャルドネ種)などは1と2の間の温度が望ましい。ちょっと工夫が要ります。

他にも色々ありますが、それはまた・・・・


どうぞ「家呑みライフ」を「より美味しく」お楽しみください。


          樋口誠

たまにはワインのこと

2020年04月17日 00時12分13秒 | ワインの事
最近はコロナ関連な投稿が多くて、すっかり「そむりえ亭」のソムリエらしいことに触れていませんでした。

まだまだ営業は遠い先ですが、少しは「ワイン関連」も書かないといけませんね(笑)



さて飲食店が営業自粛である以上、多くの方は「家呑み」に転じていらっしゃることと思います。

と言っても、私などは家では99%呑みませんが💦

眠くなったりしますし、ブログの「誤字」「脱字」「誤変換」のオンパレードになるからです。


多分、皆さんも家で呑まれると量が進まないのではないか?と思うのですが違いますでしょうか?

けれども、未だ未だ「ワインは開けたらその日のうちに飲まなきゃ」と思って「頑張って空けてしまう」方も多いのですね。


何度も書いていますが、一日でダメになるワインなんて古いヴィンテージなどを除いて殆どありません。

どうぞ、ゆっくり2,3日、いや4,5日掛けて召し上がってください。

「俺はもっと沢山飲む」「強いから大丈夫」という方は一度に数種類開けて色々楽しんでも大丈夫ということです。

普段なら「明日は会食があるから家では飲まない」「暫く出張に出るので今のうちに空けなくては」という事情もあるのでしょうが、今ならそんな理由もありませんね。

慌てず、ゆっくり。

むしろ、そのほうがワインの変化や「時間がたった方が美味しいやん」的な喜びも増すのではと思います。


            樋口誠

報道の見方

2020年04月16日 00時28分08秒 | コロナ
かなり前の話です。

ホテル時代、レストランのマネージャー職をしていた時の事。

取締役なども交えた「料飲会議」(と言ったと思います)で、ある取締役が私に向かって自信満々に言い放ちました。

「樋口君、君のところは単価が落ちてるなあ」「なんか施策があるんか?」

私はこう答えます。

「取締役、どこを見て言っていますか?」「単価は上がりまくりです」

彼「でも、下がってるやないか」

ちなみにランチもディナーもちゃんと単価は上がっているのです。

しかもランチは入客数も多く上がっています。

そうすると簡単な話ですが、ランチという単価が低い入客数が上がりますと一日計の分母=入客数も上がりますので単価は下がって見えるわけです。

ほんとに簡単な計算です。

「阿保ちゃいます?」


相手は取締役でしたが言っちゃいました😅

しかし、他のマネージャーはそういった席ではだんまり。

情けないなぁ・・・・



さて今のコロナに関して報道で出てくる数字も背景や条件をよく見ないといけません。

勿論、私ごときに正確な数字の分析も、その咀嚼も出来ないと思っています。


それでも日毎の感染者数やPCR検査数は見ることが出来ます。

例えば14日の検査数は9,669件のようですから着実に増えています。一週間前の数値は7,678件。

また同じ曜日での一週間前(4月7日)の患者数が156名で14日は242名。増えてますね。というか爆上げです。

11日、12日が400名前後ありましたから下がっているように見えますが、一週間毎の動きで見ると確実に上がっているのは明白。

勿論、検査数が上がっているのも要因かと思いますが「昨日より少なかった」というのに一喜一憂してはいけない、ということです。

また報道では「医療崩壊も近い」などと甘いことを言っていますが、受け入れ困難な病院も多数出ているということは、充分に「崩壊」なのではないかと感じています。

(そむりえ亭のお客様には医療関係の方や分析系のお仕事の方も多く、間違っていたら恥ずかしいのですが💦)


昨日は石田純一さんの罹患も報道されました。

ソムリエ協会の行事でも何度かお目に掛かっている方です(石田さんは覚えてもいらっしゃらないと思います・・・)

大阪のワイン関係者が亡くなったり、元阪神の片岡さんも含め、少なからずの方が「アイツにやられている」のです。


「俺は平気」「罹らないはず」な情勢でなくなっています。

それをどう捉えるか?は現状では個人任せですが、なによりも「Stay Home」です。

専門家チームの西浦教授は政府(安倍さんも西村大臣も)が「7割から8割」と曖昧なことを発信したことに憤慨して「8割以上じゃないとダメなんだ」と言っていますね。

私はそれを信じたいと思います。

そうすることで「いち早い終息」が見えるのだ、と・・・・・

パッパラパーの私なりの解釈です。

皆さんはどう見ていらっしゃるのでしょう?


PS:ここ数日の私の投稿がシリアスなのか、何名かの方からご心配のメッセージを頂いています。

  本人はいたって元気(金策面は元気ではありませんが・・)ですのでご心配なく‼


        樋口誠

ジグソーパズル

2020年04月15日 01時52分02秒 | コロナ
休業して10日ほど経ちます。

一応、毎日店に出向き電話番をしています。

ほとんど電話もファックスもありませんが、そうですねえ、その期間中3,4度の電話と一件のファックスはありました。

時間が14時~18時(遅くて19時過ぎ)というのがネックかな?とも思いますが、そろそろ「休業の周知」がされてきたのだろうと思っています。

それより、家でいるより店に来ている方が思索の時間がとれると感じていまして・・・・

なにより「これから何をすべきか?」は従業員を抱える身としては重要なわけです。


まるで数万ピースあるジグソーパズルを目の当たりにして慄いているのですが、しかし、ワンピースでも盤上に置ければ「次のワンピース」も見えてくるのではないか?と地味ですが小鳥ほどの脳みそで考えているのですね。

そのうちの「takeout」や「酒販免許」のピースは敢えて選びませんでした。

まだまだ「何が出来た」と公言できるようなことはありませんが、小さなワンピースは置けました。

あ、それに「休業そのもの」が大事なワンピースとも感じています。

自分自身がウィルスを「運ばない」「ウィルスのリレーをしない」

早く、速く感染終息を実現して、医療崩壊も社会の崩壊も防ぎたいものです。

勿論、私の置くワンピースは「何千万分の一」或いはそれすらも無いかもしれません。

ジグソーパズルの盤をひっくり返したくもなりますが、そうすると瞬く間に「奈落の底」に落ちていきますから「次の一手」を探ります。



           樋口誠

母とその周囲

2020年04月14日 00時12分46秒 | 日記
母が旅立って1年4か月近く。

少し前にも書きました。

お世話になったヘルパーさんのお顔が中々見られないことが非常に残念だったのです。

一度だけリーダー格の方とすれ違ったのですが・・・・

自転車で彼方此方を動き回り、介護の現場ではとんでもない重労働をしてらっしゃる方々には足を向けて眠れません。


しかし、この時期どうしているのでしょうか?

介護のみならず看護も、勿論ドクターも・・・

今思えば(不謹慎ですが)、母はあのタイミングで旅立って正解だったのかも、と思います。


「濃厚接触」「三密」の集大成のようなお仕事です。

大きな病院などでのクラスターがニュース化されますが、訪問ヘルパーさんの地道な現場での感染報道は今のところ見当たらないようです。(私が見逃しているだけかもしれません)

相当な覚悟のいる仕事です。

これはヘルパーさんだけの注意では感染を免れません。

同居するご家族にも左右されますし、同僚の方からの影響もあるのでしょう。


4月4日までは店で営業をしていた私が「もし今、母と暮らしていたら」「ヘルパーさんと接触していたら」「感染源になっていたら」と思うとぞっとします。

被介護者のご家族の方々には、ヘルパーさんへの敬意をお忘れの無いようにして頂きたいと思います。

お世話になった皆様、どうぞ崇高なお仕事をご無事に遂行されますように・・・・

【この記事をアップした朝起きてチェックいたしましたら首都圏、関西圏の殆どの介護事業所は休業に至ったようです】


        樋口誠