ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

差し入れ

2021年08月22日 00時22分05秒 | 日記
電話番をしていると時折「差し入れ」をお持ちになられることがあります。

多くの日は電話の一つも鳴りませんので、お顔をお見せいただいたり、「声を聞かせろ」と来られると嬉しいものです。

しかし、差し入れなんて勿体ない。

従業員がいる時なら皆で分けて頂けますが、今は私一人ですので余らせてしまうことも・・・

とても有難いのです。

が、お気持ちだけで充分です。

そのお気持ちを再開時のご利用でたっぷりとお使いください。



当分先ですが・・・・・・


         樋口誠

ちょっとエクササイズ(笑)

2021年08月21日 00時30分00秒 | 日記
先日「歩いています」と書いておりましたが、やはり休業での運動不足は歩くだけでは足りないようです。

で、電話番中に軽くエクササイズ。

営業をしている時にしていることを想定しています。

12本入りのワインのケースを持ち上げたりするのと同じように椅子やテーブルを持ち上げる反復。

カウンターの周囲を意味なく数周。

グラスを拭いては棚に収納の繰り返し。

冷蔵庫のものを取り出す動きを想定し、スクワット。


「そんなんやったらジムに行けや」ですが、ま、「ただ」で「手軽」で「誰にも見られない」ので有効かと・・・・


しかし、それでお腹が空いて食べ過ぎる、という悪い循環にならないようにしないと元の木阿弥ですね。

気を付けます。


         樋口誠

2021年08月20日 00時10分00秒 | ちょっと休憩
夏から秋の豪雨は「当り前」になってしまいました。

今月も殆どの期間に太陽が出ていませんし、それどころか各地で大変な被害をもたらしています。

「恵みの雨」とも言いますから、無くてはならないものではあるのですが・・・

ワインの有名産地は雨の少ないエリアが多く、少しの雨にも敏感。

今年もそろそろボージョレの天候具合などの情報が入り始めています。

先月迄「今年はええ感じ」と言っていたのが「やっぱり雨でヤバそう」に変わってきています。

気候変動は世界的です。

雨の降らない「猛暑」と酷い雨の「豪雨」が背中合わせ。

私達の口に入るものですので気になるところです。

しかし、こればかりは「神のみぞ知る」ですし、消費者としては「その年なりの」味わいで楽しむことが肝要です。

問題は生産者さんの生活を直撃することです。

どうにか良い収穫が出来ますように・・・・・


        樋口誠

協会の・・・・

2021年08月19日 00時11分02秒 | ワインの事
日本ソムリエ協会の呼称資格認定試験。

7月からの一次試験も後半に差し掛かってきました。

数年前からCBTと呼ばれる「一人ひとり入れるコンピューターの設置されたブースで期間中の好きな日時に受験できる」システムで実施されています。

期間中、一人二回までのチャレンジが出来(申し込み内容による)、自身の回答終了時に即座に合否が判ります。

よって、一回目で合格された方は2回目を受けず、次のステップ=2次試験=テイスティングの準備に進むわけです。

本来、テイスティングは誰の影響も受けない環境で試験で使うのと同じグラス(ISOグラスと言います)で勉強するのが一番。

しかし、この時期、あちらこちらの飲食店で教えを乞う受験者が続出するのです。

そむりえ亭も例に漏れません。

ところが今年は緊急事態宣言下で開けている店が少なく「テイスティング難民」が続出しているのだろうと・・・

ただ、これは「食事ついでのテイスティング」や「違うグラスでのテイスティング」「有名ソムリエに教えてもらっている感」を拭い去るにはいい機会とも言えます。

1:お昼ころの

2:空腹時に

3:ISOグラスで

4:外観、香り、味の要素をトレースし

5:適温、料理等を考察する

という習慣をつけてください。

「当たる」とか「当たらない」より先に方法を身につければよいと思います。

それと、この試験の良いところは「特定のワインばかり飲んでる(扱ってる)人は弱い」「安くても色々飲んでる(扱ってる)人が強い」ということ。

試験をきっかけに様々な産地の幅広いワインを試していただければと思います。


       樋口誠

よく歩きます。

2021年08月18日 00時36分18秒 | 日記
先日も書きましたが、最近=休業以来=毎日歩いています。

電話番に出掛ける時の往復45分超、家からスーパーまでの往復12,3分。

普段から運動している人にとっては「たったそれだけ?」な距離と時間ですが(笑)

昨日は雨の中、傘をさして店まで、そして飲食組合の用事で島之内まで、そして家までの計1時間超。

雨のお陰で気温が低めでしたので、暑くはありませんでした。

ただ、歩く目的は運動不足解消と「汗を掻く」という事ですので、ちょっと残念(笑)

先月、体重が「やっと下がり始めた」的な投稿をしておりましたが、休業に入った途端に下げ止まっていますので、どうにかビッショビショに汗だくになって歩きたいと思っています。。


さて、ご周知のように9月12日まで緊急事態宣言の延長が決まりました。

皆様とお会いできるのは、早くてもそれ以降。

寂しくもありますが、万全の状態でお越しいただけるまで暫しお待ちください。


         樋口誠

昨日の今日ですが、何点か・・・

2021年08月17日 00時29分11秒 | ニュース
昨日にご連絡をした(飲食店向け)「第7期協力金」。

加えて、今日速報で出た報道も併せご案内です。

1:大阪府の6月21日~7月11日、7月12日~8月1日の2回の「まん延防止等重点措置」、そして8月1日~8月31日の「緊急事態宣言」の計72日分の協力金の申請受付が昨日から始まりました。
いつもと違う時期の受付ですので、「えっ?」っという方も多い方御思いますが、どうぞ忘れずに申請してください。

2:昨日、政府は緊急事態宣言の延長を今日17日の会議に諮る、としました。
9月12日迄の線が濃いようです。
営業再開が遠のきました😢

3:もし2の延長が「本気」なら、ちょっと期間が色々な意味で中途半端。
よって、更なる延長、或いは上記の受付内容の変更もあり得ます。

4:休業している店の皆さんには、その間の機材などの点検を忘れないようにお願いします。
電気、ガス器具は長期に亘って使わないと不具合を起こすものです。
また、アクリル板なども埃や脂が纏わりついていたりしますので、途中軽い拭き取り等をしておくと再開時に楽です。

だいたい以上です。

また新しい事が判ったり、そむりえ亭の方針が決まりましたらご報告いたします。


         樋口誠

今日からです。

2021年08月16日 00時39分10秒 | コロナ
これは大阪の飲食店の皆さんへのNewsです。
(飲食業以外の皆さんには申し訳ございません)

第7期の時短協力金の申請受付が今日16日から始まります。

今回は6月21日~7月11日(21日分)と7月12日~8月1日(21日分)の「まん延防止等重点措置」、8月2日~8月31日(30日分)の「緊急事態宣言」の協力金を纏めて=72日分の申請です。

通常、要請期間終了後に申請開始ですので「9月以降の申請になるんちゃうの?」と私も思っていましたが、一昨日協力金HP←リンクが突如更新されていました。

本来なら8月1日分迄を一旦区切って受付して欲しいと思っていましたのに、途中で「早期給付」なる「思い付き」を始めてしまい混乱の極致だったろう事は容易く想像できます。
ま、9月以降の申請にならず、若干の進歩かなと前向きに受け止めます。

なので、72日分(2か月半近く)の分を纏めて、という訳です。

申請に関しては、それぞれの時期の協力具合によって内容が替わりますので、HPor行政オンラインを確認の上、どうぞ「正直に」「正確に」申請されることを願います。

・・・と言いながら5期以降の承認や入金がまだまだ溜まっているようです。

まずはそこを処理して頂きたいものです。


         樋口誠

終戦の日

2021年08月15日 00時20分25秒 | 日記
父は激戦地ビルマ(現ミャンマー)で終戦を迎え、母は幼い弟3人と里子で来た妹を連れて焼野原の東京から大阪へ。

父母のどちらからも悲惨な想い出しか聞けません。

無残な屍が転がる戦地、シラミだらけの身体、1945年3月10日の空襲時の隅田川の光景・・・

生々しい、出来れば聞きたくない話ばかりです。

しかし、ちょっとした痴話喧嘩と同じく発端は小さくても、あのような戦争は起こりうるもの。

どちらが悪いわけでないのが尚更悲しいのです。


今も、これからも、気を抜いた瞬間に引金はひかれます。

なにより「命令を下す人」は死なず、「罪のない普通の人々」が撃たれ、焼かれ、飢え、或いは千切れ・・・・


76年経ちました。


忘れずに繋ぎたい現実です。


        樋口誠

9月の予想

2021年08月14日 00時23分33秒 | コロナ
「早く営業を再開したい」

気持ちはその一点です。

しかし、冷静に現状を見ますと、8月末での宣言解除は難しそうに見えます。

8月2日から単純に2週間後が15日。

そこまでは間違いなく陽性者は増え続けるのは想像に難くありません。

高齢者のワクチン接種が進んで重症者数は「抑えられるか?」と思いきや、やはり陽性者数の分母が上がると中等症2=酸素投与などが必要な人やそれ以上の数はうなぎ登り。

ということは8月下旬には仮に陽性者が下がり始めても重症者は暫くの間は増え続ける、と予想できます。

ただ世間のニュースで言われるほど「この時期でも休業していない店」は多くないというのが私の周りで見てとれますし、人流もAgoop(位置情報による人流サイト)では僅かながら下がっています。

そして、少し前にも書いていますが行政にはまだ「万策尽きた」と言うには早すぎるくらいやるべきことが沢山思い浮かびます。

海外のような法的ロックダウンでなくても施策は講じられると信じていますので、是非行政には一考願いたいものです。

ということで、もう暫く9月のご予約はお待ちいただきたいと思います。

今月下旬の様々な数値を見て、方針を修正していきますので、ブログやFB等の発信をご確認くださいまし。


        樋口誠

人の振り見て・・・

2021年08月12日 23時06分23秒 | ニュース
我が振りなおせ、と言います。

だいたい他者を評論する時は自分を忘れていることが多いものです。

「あそこの国は悪の枢軸だ」

「あの国では人権なんてあったもんじゃない」

「差別で有色人種が虐げられている」


それは決して間違っていない事実を突いているのですが、では自身はどうか?

連日報道されているスリランカ人「ウシュマ・サンダマリ」さんの入管での扱いはトップクラスに酷いもの。

看守達の動画に収められた言動を見ていると「日常茶飯事」に同様の事が行われていたと推察するのは簡単なことです。


オリンピックやサッカーワールドカップ等の大きな行事の際、震災などの混乱時の行動等で「日本人礼賛」的な報道があります。

しかし、他の国の人々も充分に素敵な行動を見せますし、酷い日本人も沢山いるではありませんか?

他者を評価している場合ではありません。

今回の入管の件を見て改めて「差別や虐待の芽を如何に摘むか?」を考えさせられるわけです。

入管の根本的な改革は政治家に任せるしかありませんが、他者でない「身の回りの芽」を消火するような術(すべ)を見つけたいものです。

勿論、自戒を込めて、です。


         樋口誠