「坂の上の雲」1巻~8巻読み終わりました.
昨年12月初めからですから、約1カ月かかりました.
でも読むのが遅い自分にしては、速い方でした.
NHKで放映が年末から始まったので、終る前に読み終えようと少しペースを
あげたのですが、3年間にわたって、、ということで、、なんだあ、、ということになりました.
この本は、司馬遼太郎氏が46歳(昭和44年、1969年)から49歳にて書きあげた傑作です.
この本は小説であり、忠実に従わねばならない、、ということはない.
しかし読者の多くが史実だと思って読んでいると思います.
尚、参考として「坂の上の雲」歴史紀行(JTBパブリッシング)による写真集も一緒にみました.
裏付け、参考になりました.
司馬氏はい裏付け、確認に10年間位要しています.
明治20年位~明治40年位のまさに日清戦争、日露戦争のことが主になりますが、
その間に、正岡子規が全く別の生き方をしてゆく、、、全体的にみると、
3人の主人公(正岡子規、秋山真之、秋山好古)のうち、子規だけが少し番外編みたいに感じてしまう.
短命だったこともあるんでしょうが.
当時の日本はすごかった. 命にかけても国をまもる、、、そして沢山の人が犠牲になった.
乃木大将は偉人と思っていたが、部下に恵まれず、判断力が遅いので多くの国民が犠牲になった、、、
でも乃木大将は友人に恵まれた、、これも実力でしょう.
ロシアとの戦争は、この本の一番の見せどころ、、東郷司令長官のすごい判断力、、
陸軍も海軍位の高い認識力があったらなあ、は単純でしょうか?
この本の一番の印象は、「おごることなかれ!」、、、
つまり、日本は奇跡的に、清国、ロシアに勝った、、神の国等と錯覚し
太平洋戦争という不幸な事態を招いてしまった、、、
明治の当時の人々の日本国に命をかけた思い、、、
しっかりと認識し、感謝し、恥じない日本を作らねばなりません、
、、、等と随分大きなこと書いてしまいましたが、でもそういう気持ちです.
勉強になりました. そして今日の、豊かな平和な世の中、、感謝です.
昨年12月初めからですから、約1カ月かかりました.
でも読むのが遅い自分にしては、速い方でした.
NHKで放映が年末から始まったので、終る前に読み終えようと少しペースを
あげたのですが、3年間にわたって、、ということで、、なんだあ、、ということになりました.
この本は、司馬遼太郎氏が46歳(昭和44年、1969年)から49歳にて書きあげた傑作です.
この本は小説であり、忠実に従わねばならない、、ということはない.
しかし読者の多くが史実だと思って読んでいると思います.
尚、参考として「坂の上の雲」歴史紀行(JTBパブリッシング)による写真集も一緒にみました.
裏付け、参考になりました.
司馬氏はい裏付け、確認に10年間位要しています.
明治20年位~明治40年位のまさに日清戦争、日露戦争のことが主になりますが、
その間に、正岡子規が全く別の生き方をしてゆく、、、全体的にみると、
3人の主人公(正岡子規、秋山真之、秋山好古)のうち、子規だけが少し番外編みたいに感じてしまう.
短命だったこともあるんでしょうが.
当時の日本はすごかった. 命にかけても国をまもる、、、そして沢山の人が犠牲になった.
乃木大将は偉人と思っていたが、部下に恵まれず、判断力が遅いので多くの国民が犠牲になった、、、
でも乃木大将は友人に恵まれた、、これも実力でしょう.
ロシアとの戦争は、この本の一番の見せどころ、、東郷司令長官のすごい判断力、、
陸軍も海軍位の高い認識力があったらなあ、は単純でしょうか?
この本の一番の印象は、「おごることなかれ!」、、、
つまり、日本は奇跡的に、清国、ロシアに勝った、、神の国等と錯覚し
太平洋戦争という不幸な事態を招いてしまった、、、
明治の当時の人々の日本国に命をかけた思い、、、
しっかりと認識し、感謝し、恥じない日本を作らねばなりません、
、、、等と随分大きなこと書いてしまいましたが、でもそういう気持ちです.
勉強になりました. そして今日の、豊かな平和な世の中、、感謝です.