song1234です. こんにちは、お元気ですか?

日記です。Since 2007年11月~、神奈川県湘南在住、ハワイアン、ウクレレ、スチールギター演奏が趣味。

読書 「笑う警官」 佐々木譲 著

2010年01月14日 21時58分45秒 | 
寒かった日が続きましたがようやく今日は少し暖かいかな.
今日は、「笑う警官」佐々木譲 著を読みました.

偶然、今日のニュースで、直木賞で同氏の「廃墟(はいきょ)に乞(こ)う」(文芸春秋)
が決まったとのことでしたね.

それはともかく、笑う警官は、もとは、単行本「うたう警官」を
映画化に伴い文庫の方も改題したものです.

うたう、、って歌う、唄う、と思ってしまいますよね.
どうやら、ここでいう「うたう」とは、情報をばらすことらしいのです.
でも、笑う、、これもよく分からない、、

警察官のある人が、真実を暴露したことから物語は始まる.
全く、笑う、というイメージは、最後までありません.
タイトルは良くありませんね.

私なら、「あーあ、キャリア警察官」ですかね.

スピード感があってなかなか面白い.

北海道警が舞台であるが、見方によっては警察のキャリアを皮肉っている、、
ともとれる部分もあります.
ちょっと、「事件は現場で起きてるんだ!」的に近いかな?

真犯人がなんと、、、?
警察官の顔、あるべき姿、弱みは見せたくない、虚栄、、、

著者はどう思って書かれたかは知りませんが
私はこの本を読んで、単に警察官て汚い、、なんて思いませんよ.

逆に、大変だなあ、、めちゃ厳しい現実に毎日直面してるんですから、、

警察官の方々、お勤めご苦労様です!


コメント
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