読書 「落差」 松本清張 著

清張の「落差」
本書は昭和３８年に文藝春秋新社より単行本として発行、
次いで、昭和４１年文庫として、角川文庫から発行されている.

本屋さんで、「落差」ってなんなんだろう？、、という興味で買いました.

学校教科書選定の裏側、、出版会社、教師、文部省、、、
代償が当然の世界、、そこに、教科書監修の学者トップの
執拗に求める汚い金、女性への欲求、、、、



この本の感想、、、
ポイントのはっきりしない、又、結果が、よく分からない、、
更に、不要な文章（本筋とは無関係）が多すぎる.

上下巻あるが、不要分抜かせば、一冊にまとまりそうです.

「落差」は、最後に、汚いことばかりしている学者がトップの座から
落っこちるのだと思っていたら、、そうではなく、、、、

清張氏の作品としては、ちょっとがっかりでした.
買った本は、全て素晴らしい、、、なんてことはありませんが.