今日は気持ちのいい秋晴れです。
今日も、一昨日位からの風邪っぽい症状で、ダルイです。
原因は、明白、、、クーラー使いすぎでしたね。
お昼は、珍しく、近くの吉野家行きました。
カルビ定食、、いつものお昼は、ザルそばですが、
肉好きのオイラには、こんなの軽いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は、日本のハワイアンン大御所「エセル中田氏」の特集です。
かなり長くてすみません。。
エセル中田氏の概略、、
本命:二荒緋佐子(旧姓:嶋岡)1934年、東京白金生まれ
裕福な家庭で育ち、姉たちのハワイアンバンドの
影響を受け、仕事でハワイへ行く直前に録音したレコード「カイマナヒラ」が
国内で、大ヒットし、帰国したら、まさにシンデレラ、、
それから、国内のハワイアンのトップシンガーとなる。
6人姉妹の五女、高校生であった1953年新東宝映画「ハワイの夜」で
女優岸恵子の吹き替えを担当、21歳でソロになり、その後
日本を代表するハワイアンバンド、「ポス宮崎とコニーアイランダース」、
「大塚竜男とパーム・セレナーダス」、「大橋節夫とハニーアイランダース」等、
ほとんどのハワイアンバンドのシンガーとして活動。。
1993年、ハワイアンミュージックの普及への貢献により
ハワイ州知事から表彰を受ける。
日本のハワイアン歌手と言ったら、まず、この人「エセル中田氏」でしょう。
国内でのハワイアン歌手では、女性が多く、
エセル中田氏、南かおる氏、日野てる子氏が有名ですが、男性では、山口銀次氏、
マヒナの佐々木貫一氏でしょうか。。
大塚達夫氏、バッキー白片氏も歌いますが、バンドリーダーであり
スチールギター奏者の方で有名です。
ハワイアンの黄金時代は、1930年~1970年位と
今から50年以上昔なので、残念ながら、ほとんどの方は亡くなっておられますが、
エセル中田氏は、ご存命です。今年、90歳。
日本人で、あのハワイコールズに初めて出演したのは、エセル氏です。
ともかく、ハワイアンでは、圧倒的に有名なシンガーです。
そのエセルさんが、一昨年、2022年に「エセル中田とハワイアンミュージック」
という本を出版されました。
国内のハワイアンミュージシャンの本は、過去に以下があります。
・「バッキー・白片 ハワイアン・パラダイス」早津敏彦著
・「マヒナ主義 和田弘」伊藤強著
・「アロハ・メレ・ハワイ日本ハワイ音楽・舞踊史」早津敏彦著
・「灰田有紀彦/勝彦 鈴懸の径」早津敏彦著
これらの本も日本のハワイ音楽の歴史、経緯を知る大切な本ですが、
今回取り上げるエセルさんの本は、なんと
今日も、一昨日位からの風邪っぽい症状で、ダルイです。
原因は、明白、、、クーラー使いすぎでしたね。
お昼は、珍しく、近くの吉野家行きました。
カルビ定食、、いつものお昼は、ザルそばですが、
肉好きのオイラには、こんなの軽いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は、日本のハワイアンン大御所「エセル中田氏」の特集です。
かなり長くてすみません。。
エセル中田氏の概略、、
本命:二荒緋佐子(旧姓:嶋岡)1934年、東京白金生まれ
裕福な家庭で育ち、姉たちのハワイアンバンドの
影響を受け、仕事でハワイへ行く直前に録音したレコード「カイマナヒラ」が
国内で、大ヒットし、帰国したら、まさにシンデレラ、、
それから、国内のハワイアンのトップシンガーとなる。
6人姉妹の五女、高校生であった1953年新東宝映画「ハワイの夜」で
女優岸恵子の吹き替えを担当、21歳でソロになり、その後
日本を代表するハワイアンバンド、「ポス宮崎とコニーアイランダース」、
「大塚竜男とパーム・セレナーダス」、「大橋節夫とハニーアイランダース」等、
ほとんどのハワイアンバンドのシンガーとして活動。。
1993年、ハワイアンミュージックの普及への貢献により
ハワイ州知事から表彰を受ける。
日本のハワイアン歌手と言ったら、まず、この人「エセル中田氏」でしょう。
国内でのハワイアン歌手では、女性が多く、
エセル中田氏、南かおる氏、日野てる子氏が有名ですが、男性では、山口銀次氏、
マヒナの佐々木貫一氏でしょうか。。
大塚達夫氏、バッキー白片氏も歌いますが、バンドリーダーであり
スチールギター奏者の方で有名です。
ハワイアンの黄金時代は、1930年~1970年位と
今から50年以上昔なので、残念ながら、ほとんどの方は亡くなっておられますが、
エセル中田氏は、ご存命です。今年、90歳。
日本人で、あのハワイコールズに初めて出演したのは、エセル氏です。
ともかく、ハワイアンでは、圧倒的に有名なシンガーです。
そのエセルさんが、一昨年、2022年に「エセル中田とハワイアンミュージック」
という本を出版されました。
国内のハワイアンミュージシャンの本は、過去に以下があります。
・「バッキー・白片 ハワイアン・パラダイス」早津敏彦著
・「マヒナ主義 和田弘」伊藤強著
・「アロハ・メレ・ハワイ日本ハワイ音楽・舞踊史」早津敏彦著
・「灰田有紀彦/勝彦 鈴懸の径」早津敏彦著
これらの本も日本のハワイ音楽の歴史、経緯を知る大切な本ですが、
今回取り上げるエセルさんの本は、なんと
「ご自分で書かれている本」です。
ですから、随所に、赤裸々なご自分のお気持ちが分かり、
大切な実体験、回想録でもあります。
そういう点では、どこにもない、大変貴重な本という事になります。
少し大きめの字で、本も少し大きめ(22cm×15.5cm)で読みやすいです。
本の裏表紙には、以下の登場人物が載っています。
大変な著名人の方々です。
この本は、当時、、主に1940年~ハワイアンの世界のご自分の
体験談が随所に見られます。
詳しくは、本を読んでいただくのが、一番ですが
参考として、以下に本の写真から一部をご紹介させていただきます。
バッキー白片氏とエセル
大橋節夫とエセル
当時の国内ハワイアンの大御所
(左から、藤原満穂、3番目、佐々木貫一、山口銀次、その下側のスチール、大塚達夫、
上側、エセル中田、和田弘等、、、、)
これは、もっと大勢のハワイアンの大御所集合!
お名前は、下の写真に、内20人の名前が表示されてます。
これは、エセル中田氏のお姉さまバンド「クイーン・シスターズ」
エセルさんは、6人姉妹の5番目、
リーダーの嶋岡美穂子氏は、長姉で、10歳差、
ハワイコールズ(1930年~)のウイブリー・エドワーズと
左から、ケント、エセル、ジエリーバード。
大切な実体験、回想録でもあります。
そういう点では、どこにもない、大変貴重な本という事になります。
少し大きめの字で、本も少し大きめ(22cm×15.5cm)で読みやすいです。
本の裏表紙には、以下の登場人物が載っています。
大変な著名人の方々です。
この本は、当時、、主に1940年~ハワイアンの世界のご自分の
体験談が随所に見られます。
詳しくは、本を読んでいただくのが、一番ですが
参考として、以下に本の写真から一部をご紹介させていただきます。
バッキー白片氏とエセル
大橋節夫とエセル
当時の国内ハワイアンの大御所
(左から、藤原満穂、3番目、佐々木貫一、山口銀次、その下側のスチール、大塚達夫、
上側、エセル中田、和田弘等、、、、)
これは、もっと大勢のハワイアンの大御所集合!
お名前は、下の写真に、内20人の名前が表示されてます。
これは、エセル中田氏のお姉さまバンド「クイーン・シスターズ」
エセルさんは、6人姉妹の5番目、
リーダーの嶋岡美穂子氏は、長姉で、10歳差、
ハワイコールズ(1930年~)のウイブリー・エドワーズと
左から、ケント、エセル、ジエリーバード。
ザ・ピーナッツと
同上
同上、エセルの結婚式にて
エセルさんの旦那様は、二荒芳忠氏(レコード会社、東芝EMI担当デイレクター)
注:二荒家(ふたらけ)は、華族の伯爵家です。
注:二荒家(ふたらけ)は、華族の伯爵家です。
エセルさんの出された主なレコードのほんの一部、、
ともかく、日本のハワイアンのことを知りたければ、この本を
読めば、大方想像できますから、オイラは、購入して3回読みました。
これだけ写真入りで、ハワイアン世界の実体験回想録を書いた本は
他にはないでしょう。。
現在は、ハワイアン・ミュージックの普及とフラ、訳詞及び
作詞に更なる情熱をかけ、日本訳詩家協会理事として活躍中。
今年で90歳になられましたが、いつまでもご健康で
ハワイアンのご指導をお願いしたい方です。
歌の上手さはもちろん、幅広い交流に驚きです。
そんな本があるのは知らなかったけど、数多い写真やエピソードが語られ、ハワイアン・ファンなら読んでみたいものです。
昔は、彼女のカセットテープを持ってましたが、ハードが壊れてからは、カセットも散逸してしまいました。
持ってるCDを聞きながら、ハワイアンにいそしみます。
特に、エセルさんが書いている本、、エセルさんの方から、出版社のシンコーミュージックに本の出版を依頼されている、、日本のハワイアン音楽、昭和の芸能界の歴史を垣間見る一片になれば、、ということでした。こんな本は、他には、ないのではないでしょうか。
そしてエセルさん、いつまでもお元気でいて頂きたいです。