昔なら、屋根の上から餅やお菓子を撒いたり、
職人さん達に振舞ったり、
大変な出費だった棟上げ。
私も覚えている。
柱の一番高い場所にお札がつけられ、
どこからともなく人が集まり、今か今かと待ちわびていた。
今は、
やられない方が増えました。
というハウスメーカーと神主さんの言葉に素直に従い、
上棟立会い というのに出かけました。
できてましたよ!
屋根まで、
木の香りが辺りに漂って、もうたまりませんでした。
ご近所さんからちょっと音に関してご意見があり、防音幕を張ってもらったので外から見られなくなってしまいましたが、
幸い騒音については収まったようで何よりです。
これが、この家の耐震装置です。
全部で8箇所着きます。
中に居る人を守る大事な装置です。
工法は2×4 3.11の地震の時もこの工法の家のほとんどが傾くことはあっても崩れた家はなかったそうです。
壊れるのは致し方なしとして、逃げ出す猶予のある建物であって欲しいと望んでいます。
またありました。
嬉しそうに写真を撮っていたら、教えてくれました。
この釘には、色がついているそうで、
青い釘は長さが何ミリだったかな?斜めに打ち込む用だそうです。
赤は長くて、先を突き出して施工する場所用、
黄色は床、
緑色もありました。
間違えないように、後からちゃんとチェックできるよう、いろがつけられているそうです。
流石輸入住宅、合理的です。
いずれにせよ、
良い家を作ろうとたくさんの人が知恵を絞ってくれています。
事故がないように、怪我がないように、
そればかりを祈っています。