なんだと思います?
そーです!厚岸の牡蠣でーす!
東京のさざえについで、なんとも幸運な私!
北海道に住んでよかったなあと実感する時です。
我が家はIHなので、蒸し牡蠣にしておいしく頂きます。
なんだと思います?
そーです!厚岸の牡蠣でーす!
東京のさざえについで、なんとも幸運な私!
北海道に住んでよかったなあと実感する時です。
我が家はIHなので、蒸し牡蠣にしておいしく頂きます。
「来なくてもいいよ」 と気丈なことを言っていた姉だが、
まあまあと出かけてみたら、結構大変な有様だった。
この病気の薬、悪い所だけではなくよいところも壊してしまうから、へとへとになってしまう。
年末だし、仕事始めたしなどなど、行かなくて済む言い訳をあれやこれや並べていたが、
やっぱり出かけてよかった。
そんな姉がいたことと、まあまあまあまあ大学生3人のなんともすざまじいお部屋の状況に、
まず 掃除 掃除 掃除 掃除 掃除 掃除 の日々だった。
東京の人は「寒い!寒い!」を連発していたが、確かに東京にしては寒かったが、
雪はないし、洗濯物は外に干せるし、いいじゃあないかと思ったもんだ。
そうそうこの子も顔を出してくれた。猫が一匹で外歩けるんだもの、あったかいわよ!
いつものめざしであいさつ。
そんな「普通のお母さん」の生活だったが、イブに子どもたちとランチに出かけた。
場所は「渋谷ヒカリエ」 まあ、田舎者の私には目が回る建物だった。
こういう街中のショッピングモールでも、札幌はもう少しゆったりした作りをしている。
広いこともあるのだろうし、人の密度がとにかく違う。
とにかく歩けば人にぶつかるし、人が多くてぼうっとしてくる。
出かけた日が混み合う日だったから仕方がないのだけれど・・・。
でも人生初のタイ料理を食べたのに、写メってくるのをすっかり忘れてしまった。残念。
凄いおいしかったの! 辛かったけれど、香辛料がきいていて、辛みが去ったあとが気持ちよかった。
「札幌に戻ったら旦那を誘おう!」ておもったくらい、気に入ったんだけれどなあ。
店も混んでいて、とにかく人に負けてしまった。
渋谷の街に疲れて山手線のホームに上がったら・・・さっすが東京!
これがありました。
末っ子が大好きで、正月はいつもテレビに釘付けです。
今年は、次女の通う大学は選抜されたけれど、常連校だった長女の大学は予選もれしてしまったそうだ。
いやいやすごいなあ。
何をしたわけではないが、この日は大人になった子どもたちとぶらぶらと楽しい時間を過ごした。
で、羽田空港ではお決まりのこれ! 自分へのご褒美 やめられません。
いちごバニラ&チョコプリン クリスマスみたいでうれしくなったの。それにおいしかったわ!
こうして、無事に雪の北海道に戻りました。
次女から電話があった。
この間まで一緒にいたのに、早いなあと思いながらあれやこれや話をするが、
少々様子がおかしい。 振る話題に乗ってこないし、いつも以上にぼそぼそと話して聞きとりずらい。
昨今耳が遠い私は受話器に耳を押しつけて、もっとはっきり喋れやと半分イカっていた。
ところが、やっと泣きながら話しだしたことは、とんでもない話で仰天だった。
あのね、昨日、お見舞行ったの ●やちゃん。
学祭のころ (11月初め) 盲腸で入院したの。
それから盲腸は手術したんだけれど、なんだかで退院できていなくて
ずうっと学校来ていなくて、もうお正月で、みんなで遊ぼうって言っていて、だから、
いつ学校出てくるのって、友達と聞きに行ったの・・・
そしたら、●やちゃん、意識無くって・・・・お母さんが・・・もう戻らないって・・・
大学にも行けないって・・・・
●やちゃん、手がふやふやしていて、だらんとしていて、
お父さんとお母さんといて、話をちゃんとしてくれて、
だから意識がもう戻らないんだって本当のことだって思って、
お父さんに、●やちゃんと一緒にうつった写真があったらもらえないかって言われて、
探したんだけれど、
あたし ●やちゃん 本当はきらいで、一緒に写していなくて、
で、みんなに話して、夏に写したビデオとかあって、それを集めてDVDにしようってなって、
●やちゃんきらいだったの・・・・
でも、いつまでたっても大学に来ないから、いつ出てくるのかなあってそう思って、・・・
そんなにこたえているわけじゃないんだ。
今だけ、涙が出るの・・・・
学祭、いけないから写メ送ってって言われて、
何枚か送って、その時はちゃんとやり取りして・・・それが最後だった・・・
平気なんだよ。今だけ涙が止まらないの・・・
何がどうして二十歳にもならない娘さんがそんなことになったのかわからないが
もどっておいで●やちゃん
これからじゃないか・・・・あきらめないで、あなたにはとてつもない広い広い未来があるんだから、
戻っておいで、●やちゃん・・・
どうしてもうまくいかないというのであれば、あったこともないおばさんだけれど一生懸命祈るよ。
貴女が目を覚まさないのなら、
貴女が仲間たちと素敵に過ごしている夢をみるようにと、精いっぱい神様にも仏様にも
八百万の神様に祈っているよ!
でもでも、それでも思う。 戻っておいで・・・
「それじゃあ、母も観光に行ける?」 と長男の話に目を輝かせていた件がある。
学校が好きでもう2年勉強するという長男に、目の玉飛び出るほどの話が舞い込んだのだ。
来年5月から賞味2カ月某国で、気象観測のためのプログラムに研修員として参加させてくれるという。
その某国は、スキューバダイビングでも有名なパラダイスだ!
わああああああい! 絶対遊びに行こうと決めていた。どんなことがあっても行くぞ!
と、友人たちにもうれしくなって、あのね、あのねと話していた。
本人もどういう研究なのか詳細を知らなかったうえでの報告で、
勝手に私が想像の船を走らせただけなのだが・・・
そう 「船」 なのだ。
日本を出港しパラダイスの某国に寄港するが、必要な資材や物資を積み込んだら、
その後一ヶ月半、某国沖合の決まった海域に停泊し、毎日気象観測するという・・・・
あれれれれれ・・・・・?ということは、それは、海外旅行になるの?
「だって出国するし、入国するんだし・・・」 と、長男の弁。
気を取り直し、写メとかいっぱい送ってほしいなあと頼んでみたら、
「あのね、船の上でね、携帯の電波とか届かなくてね。
だから、一日に一回日本とこうしんするらしいんだけれど、それも凄い費用がかかるから、
まず、個人的にどうのということはムリだね!」
うーむむむ、お楽しみは最後にとっておくのねえ・・・・。
ところで説明を聞いてきたら、まるまる二か月船上での生活で、参加したたいていの人が太るそうだ。
そりゃあそうだ。 どんなに大きな船でもたかがしれている。
「養鶏場の鶏だね!」と感想を言ったら、怒られた。スーツケースを買わなければというので、
「あんたね・・・海の上で、パンツ三枚にシャツ三枚、ゴム草履にタオルの一枚もあれば事足りるでしょう?
どこか遊びに行くつもり?」にも、不本意な表情。
しかし、日本の国にはそういう地道な観測を続けている人たちがいるんだと思った。
決して表舞台にはでてこない。 国力 ってこういうものなのかもしれない。
ちょっと肩すかしをくらった長男の海外派遣ばなしだが、これはこれでめったにない経験。
とても、面白そうだ!
次女がスマートフォンに保存した写真を見せてくれながら、
大学生活のあれこれを楽しそうに話してくれた。
「母、あのね ‘つっぺ’ て通じなかったんだよね」
「そうそう、‘つっぺ’ って北海道弁なのよね。
でも、じゃあ、‘つっぺ’ を東京弁でどう言うかっていうと、
なんて言っていたんだろう? 母もそこはすっかり北海道弁だわ!!!」
「つっぺ かる」
鼻血が出たとき、鼻の奥にテッシュを丸めて押し込んだ状態を
北海道ではそういいます。
だから詰め込まれたテッシュが ‘つっぺ’ ということで、他にどう言うのだろう?
「通じなかった」という事実に、困惑(それほど大げさなことじゃないか?)
しています。
しかし、言葉は、楽しいものだ。