私達夫婦がこの地で暮らして30年だが、
旦那はつきみとろろ
後を追うように20年前、東京から移ってきた友人がいる
フリーのライターで忙しく生活しているから、なかなか会う機会がなかったが、
昨年、藤野に引っ越したと連絡を受けた
住所を見たら集合住宅のあるような場所ではなく、戸建てを買ったんだなといよいよ北海道で最後まで暮らす気持ちを感じた
その彼女が家に来てと言ってくれたので、
あ、この友人、私と旦那が知り合った飲み屋の近くの飲み屋の、雇われママさんをやっていた人で、
その頃から本業は執筆で、本も上梓している
ので、旦那もよく知っている人なのです
前の日に室蘭まで取材に行くので午後遅い時間にと言われ、藤野を通る街道にいくつか並ぶ蕎麦屋さんに寄ってからいくことにした
蕎麦の幟が立っていなかったらみのがしてしまいそうなほど、周囲に溶け込んだ店構えだった
私は茄子のひやがけ
旦那はつきみとろろ
他のメニューも食べてみたくて、しばらく旦那と悩んだ
食後に自家焙煎というコーヒーをいただいた
美味かった
まだ時間があったので、旦那名義になっている土地を見に行った
市街化調整区域の一歩外で、時期に開発されると旦那の両親が安いうちにと手に入れたものだが、一向に気配がなく所有している
山林だから明確にここという場所もわからない
この近く のはず!
そして友人宅に行った
築15年、建築家だった持ち主が自分のために当時使い出された樺材をふんだんに設計したもので、山のてっぺんに近く大きな窓が四方にあり眺望が抜群
あまりに素敵で感激して写真撮り忘れた!
残念
あーでもないこーでもないと楽しく時間を過ごして、また来させてと頼み、別れた
車の窓から手を振って
また、絶対会うそう決めた
雪国の戸建て、一人暮らしは元気でないと続かない
無事で過ごしてほしいと思う
楽しかった!