ドキュメンタリー映画を観に行きました
秋葉原で行われた街頭演説で「あんな人たちに負けるわけにいかない」と言った政治家がいる
札幌駅前で、その人が街頭演説に立った時に「増税反対!安倍やめろ」と叫んだ若い人がいた
とたんに札幌道警の警察官に取り囲まれてその場から連れ出された
その姿を目にした大学生の女性がやはりおかしいと感じ「増税反対」と叫んだ
彼女も警察官に取り囲まれて、その後2キロに渡って付け回された
それはたくさんのテレビカメラや携帯の動画に収められる中、行われた
その後排除された二人を原告として警察を訴えた裁判は、今も続いている
大通公園で「老後2000万円がありません」とプラカードを掲げようとしただけの女性も、
プラカードを上げさせてもらえなかった
おかしいじゃないか!
安倍晋三をあがめるプラカードや日の丸は掲げてよくて、批判的なものは排除される
旦那が言った
「札幌駅前で安倍晋三を応援するのに集まったの、統一教会の信者かもな」
そうかあ、ありえるかも、否定的な発言をする人間を寄せ付けないためには、
うってつけのように思う 動員されたのかも……
最後のほうに、女子大生が警察に囲まれたときに、そばにいた年配の女性が出てくる
「みんなかかわりにならないようにしていた わたしもおんなじ、助けなかった
恥ずかしいと思う」
彼女は女子大生に何かあったらいけないとそばにいる姿が残されている
こういう感性を持つ人が市井にいる…それが救いのように感じた
私もそうありたいと思う