風が強かった

















わけてもらって味わった鰺フライがおいしかったな
肉厚でほくほくしていました
冬タイヤを用意できないのであるなら、
雪の日に、車で出かけないでください
「冬タイヤ用意できない貧乏人は、雪の日に車で出かけてはいけないんですか!」
という非難が、冬タイヤ装着を呼び掛けた人のブログに届いたそうだ
大きな声で言います
あったりまえです!
貧乏、金持ち関係ないです
街中を裸足で歩く人はいないだろうし、
あつあつのラーメンを手づかみで食べる暴挙はしないでしょう
雪の日に冬タイヤは、それくらいあたりまえなことです
我が家の車は、東京に来てからも念のため冬タイヤに履き替えています
でも、雪が降ると、周りの運転が恐ろしくて車が出せません
雪の降る日に夏タイヤで走行するドライバーが怖いのです
滑ってこられたら避けられません
雪の坂道を上るのはちょっとしたコツがいります
下り坂も結構、要領があります
それを知らないドライバーは、たとえ冬タイヤでも坂道を登りきることはできません
安全に下り終えることができません
轍にはまったら抜けられません
雪道運転の経験が少ないドライバーの方たちへ
雪が降ったら、滑ります
夏タイヤで大丈夫など決して思わないでください
正月休みにとんとんと読書ができ、
読むリズムが続いたようで次々と本に手が伸びた
さて、2月はどんな本に出合えるか
楽しみだ
1月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:4877
ナイス数:142天災ものがたりの感想
歴史に残る天災の中にあったろう短編が収められていた 被災者と、その時代に生きた人の織り成す物語だが、もう少し懐の深さがあると読みごたえがあるように感じた 昭和の雪害が最後の物語、それ以降もこの国は大きな災害に見舞われている 国の姿を現すこの短編集の続きが気になった
読了日:01月31日 著者:門井 慶喜すべての道は役者に通ずの感想
男性の役者さんばかりなのが引っ掛かったが、内容はどれも面白かった 芝居の技術的なこと、演劇論、先輩から後輩へ伝えられていくものだなと思った 松平健さんは将軍様を演じるにあたり良い店を使うと助言を受け、中井貴一さんは一般の人の生活を知るために電車に乗る 大きな声でせりふを言えばいいのではなく、通る声で話す 相手役とのやり取りだ など名優だと言われる人の言葉には重みがあった 女性の役者さんの話も読みたいと思った
読了日:01月29日 著者:春日 太一クリスマスだよ、デイビッド! (児童図書館・絵本の部屋)の感想
悪い子には石炭なんだ!石鹸くれるのはどこのサンタさんだったかな?ディビッド!君は本当に楽しい子だ!よいことも悪いことも裏表なく教えてくれる 勢いのある絵もとても良い
読了日:01月28日 著者:デイビッド シャノンアンナの戦争の感想
アンネフランクが逃げ出せていたら、から想像の翼にのって物語が作られたそうな…物語の主役のアンナは運よく「キンダートランスポート」という民間の活動によりドイツからイギリスに逃げ出すことができた少女 彼女のイギリスでの生活が描かれているのだが、ドイツに残っている両親をひたすら心配する そして終戦後、ユダヤ人に起こった惨劇を知る ああ、そうだよな…あのとんでもない出来事の外にいた人はこんな感じだったんだ…今、ウクライナやパレスチナでも同じことがおこっているのかもしれない そういう思いを忘れないようにしたい
読了日:01月24日 著者:ヘレン・ピーターズすし食いねえ (文学の扉)の感想
図書館の仕事の合間に、ちょろっと読んだら、児童向けなのにしっかりとした物語に最後まで読みたくなり、借りて帰った 面白かったし、骨の太い感じのする物語だった 児童書、恐るべしと感じた
読了日:01月23日 著者:吉橋 通夫,佐藤 真紀子ともだちのしるしだよの感想
難民キャンプの生活の中黄色いサンダルをめぐって少女二人が友情をはぐくむ 片方ずつ手に入れた黄色いサンダル 一日ずつ履いて過ごす…子どもたちの置かれている状況が伝わってくる 世界中の子どもが心配のない暮らしを送れるようにと願います
読了日:01月22日 著者:カレン・リン・ウィリアムズ : カードラ・モハメッドハケンアニメ!の感想
面白かったのですが、登場人物のパターンが似ていて、アニメ界というのはこういう人ばかりなのかと感じている 続けて読むと特徴が似ているので誰がだれだか判別がつかなくなって困った 成功体験が主になっているせいかもしれない 文句ばかり言うが、結構楽しく読んだ
読了日:01月20日 著者:辻村 深月なにか、わたしにできることは?の感想
気持ちと言葉と、それに行動がつながっていくさまが妙に居心地の良く流れていった 面白いリズムのある本だった
読了日:01月19日 著者:ホセ カンパナーリせかいいちしあわせなクマのぬいぐるみ (児童書)の感想
クマのぬいぐるみがたどったその時間は、長い長い待つということ…そして世界一の奇跡を迎えたのですね ものを大切にするという習慣があった時代、使い捨ての現代には夢物語のようです 物語が生まれる余地があった 便利さや清潔さと引き換えに手放したもの それを埋めるためにはどうしらよいのでしょう そんな悔しい思いをさせるほどの素敵なラストでした
読了日:01月19日 著者:サム・マクブラットニィ自転車がほしい!の感想
悪いことと思いながら…悩んで、悩んで、悩んで、苦しんで、苦しんで、道を外れることがなかった そこまでのつらい時間が説得力があった。これが1ドル札だったら、どうしていたのだろう???それも考えさせられた。
読了日:01月19日 著者:マリベス ボルツ君がいるからの感想
表紙にひかれて手に取った ペンギンとネコ!!?何とも異質な組み合わせが、だんだんとその意味が身に染みてくる 現実にはどうあっても交わらない組み合わせの二人が、宇宙で一番頑丈な、安全な…という関係になる 世界中の人が、こう思えたら、どれほどいいだろうと思わされた
読了日:01月17日 著者:まなつ&まふゆ文豪、社長になるの感想
作家…という生業がすべてに通じるのだと思いました。豪快なその人生は、波乱万丈というしかなく、これほどの大物でも戦時の時流には逆らうことができなかったということが印象に残る 戦争がなければ、菊池寛の人生はどんなものだったのだろう せん無いことだが、見たかったと思った一冊だった
読了日:01月17日 著者:門井 慶喜お椀ひとつで一汁一菜 雑煮365日の感想
正月用に餅を用意したが、夫婦二人で食べきれなかった 冷凍してもなあと書店でこの本を手に取ったら、夫が変り雑煮いいなあと言ったので購入 早速中のいくつかを作ってみました 餅はなんでもあうのですねえ 365日暦が圧巻 おかげで餅は減りつつあります
読了日:01月14日 著者:松本 栄文ボロい東京 (光文社新書 1289)の感想
階段から始まって「ぼろい」東京が次から次に、東京は何度でも建て替わる場所もあるが、朽ち果て始めた建物も凍り付いたようにある場所で、使っている人がいるわけで、うん、あるよなあ、見かけるよなあ、これも東京の一面 新しいものに替わると東京では金額のかさがいく場所がある こういうそれまでの時間みたいなたたずみがじゅんときた
読了日:01月14日 著者:三浦 展レジェンドアニメ!の感想
私は西洋史が苦手なのだが、それは名前が覚えきれないのが大きな要因で、この頃日本の小説でも凝った名前が覚えきれない。これもそれがひっかかってうまく波に乗って読めなかった。それでも、だんだんアニメに関わる仕事に情熱をかけている人たちの物語が染みてきて、面白かったという感想を持った。そうか「ハケンアニメ」の…ではそれも読まないといけません。
読了日:01月10日 著者:辻村深月親が死んだとき後悔する人、しない人の実家の片づけ 1500件の片づけをした遺品整理の専門家が教えるの感想
親が、というより自分が死んだ後のことを考えて参考になるかと図書館で借りたが、やっぱり親の…と、自分のというのは、考え方が少し違うから、一概に反対にとらえればよいというのではないなとおもった。しかし、頭や体が利くうちにものの整理をするのは間違いないと思った
読了日:01月08日 著者:内藤 久ぬけまいるの感想
読みながら既視感があった。なんだろうなあと読んでいて、以前ドラマ化されたものじゃないかと気が付いた。面白かったという印象が残っていて、読む手が止まらなかった。自分が築いたものに幾分座り心地が悪い感じを持ち、ぬけまいりでそれぞれがそれぞれの殻を破った感じが気持ちよかった。
読了日:01月07日 著者:朝井 まかて王さまと九人のきょうだい―中国の民話 (大型絵本 (7))の感想
これは声に出して読んだら面白いだろうなあ…しかし「ちからもち」「くいしんぼう」はまだ理解の範囲だが、「切ってくれ」「ながすね」…魔法使いの域です!
読了日:01月06日 著者:ここは、日本でいちばん患者が訪れる 大人の発達障害診療科
読了日:01月05日 著者:加藤 進昌青空と逃げる (単行本)の感想
家族三人失踪したということか…一番話し合わなければならない夫婦が話し合うことから逃げたため、なんか日本中を逃げ回ることになったが…なんでこの怖いお兄さん方はこんなにしつこく追いかけまわしたのか??がしっくりこず、なんかやけに簡単にハッピーエンドに向かったが、それも家族みんながことに向かうという決断をしたからだなとすとんと納得 この本もあっという間に読み切ったので、面白かったと思う
読了日:01月02日 著者:辻村 深月母子草の記憶の感想
みつるはどうやって一緒に暮らすようになったのかしら?彰は戸籍は作ってもらえたのですよね?彰がわが子とどうやって知ったのかしら??投資詐欺で片棒担いでわが子を不幸にして、なお、追いかけてという父親の心情が見えてこなくて、だったら警察に行った方が解決になったのではないだろうか???なんかいろいろわけわからなかったが、あっという間に読み切ってしまった 面白かったんだろうな!
読了日:01月01日 著者:小杉 健治白光 (文春e-book)の感想
絵を描くという情念に導かれて、その一生をささげた山下りん 名前は知っていたが、頑迷に己の道をこのように歩んだ人とは知らず、読み応えのある一冊だった 女子教育は今でも自由闊達にとはいかないし、ましてや美術教育は男子のそれとは明らかに違う その先達を知りやすいように取り上げてくれ、作家に感謝です
読了日:01月01日 著者:朝井 まかて
読書メーター