
友人たちから「ボヘミアン・ラプソディ 面白いよ!観に行った方がいい!!」
と言われていた
ちょっと前にいつものように旦那と映画館に行ったときに、
“ボヘミアン・ラプソディ” の案内があって「観に行く?」と聞いたら、
「クイーンは、いいなあ……」という返事だったので、
何とはなしに足が向いていなかった
うちの旦那様 ビートルズが好きすぎて、ほかのものに興味を示さないのです
ビートルズを聞いていれば、ほかは聞かなくていいと勘違いしているところが、
私からしたら面倒くさい!!
ああ、行くなら一人でだなと その時に考えていましたが、
機会を逃しているうちに日にちがたち、
思ってもいなかったのですが、次女から「面白かった」と感想が届き、
これは行かねばならないと、旦那が留守になる日に狙いを定めえいやっとでかけた
ああ、クイーン、ああ、クイーン
好きであろうと、好きでなかろうと、あの時代にはクイーンがいた
私はファンと言えるほど聞いていたわけではないが、
どの一曲を聞いても懐かしかったし あの時間がふわっとよみがえってきた
実話でない部分や、話の前後も感じたが、
それでも、クイーンというバンドの物語があって、
そして何よりそこには私も生きていたんだというような共感があって、
観に行ってよかったと思った
フレディ・マーキュリーって、ああ、そういうことだったのか
なんだか、切なくて、哀しかった
クイーンの音楽を聴いたことが無かった次女は、
家に帰って改めてあれこれ聴いてみて、またもう一度観に行くという
世代を超えて 時間を超えて 彼らの音楽が聴かれる
なんてすばらしいんだろう!
余談だが、劇場は思いのほか混雑していて、
雪のひどい日だったのですが、私のような年代のご夫婦の姿がたくさん見られました
隣に座ったのが、ちょうどうちの旦那と同じような感じの男性で、
ご夫婦でいらしたと思えるその二人のありようが我が家と同じで、
ああ、おんなじだあとにんまりしていました