つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

ショータイムセブン

2025年02月19日 | 映画
 


今月使わなければならない優待券 何を観ようかと……チョイスしたのが「ショータイムセブン」
 
あまり期待しなかったのがよかったのか、存外面白かった
 
阿部寛の濃さと吉田鋼太郎で成り立っていて、
わきにいる登場人物の背景がわからないため、物語に深さがなかった
せめて主人公を目の敵にする若手キャスター二人とのしがらみが知りたかったし、
井川遥演じる記者がなんでこうまで信じるのかも不明
いろいろわからないことがあったのですが、
とにかく阿部寛がすべてを成り立たせていた
 
そしてラストシーン
マスコミ、エンターテイメント、ジャーナリズム……
政治が絡んで何が第一義だかがあやふやになる感じ  
これを指摘したかったんだなと思った
パフュームが出てくるに至っては、洒落なんだよな…
へ?とえへへと思っている間にすっかり歌番組モーション
 
ふうっと、今あたふたしているフジテレビの状況も思い浮かんだ
 
ということで、もっと社会派映画になりそうなところ娯楽映画でさらっと楽しませてくれた
これはこれでありだと思います
 
 
 
 
 
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マルセル・マルソー 沈黙のアート

2025年02月18日 | 映画
私の自慢 いくつかあるが、例えば、
 
ドジャースで活躍する大谷翔平選手が日ハムに入団して、
まだ外野を守っているときに外野席で応援した………や、
 
山本安英の夕鶴を観た……ほかにもあるが、
 
マルセルマルソーの日本公演を3回観に行っているも自慢
 
前にも書いたかな?
初めてマルソーの「仮面」を観たときの衝撃が忘れられない
道化が出てきて、仮面を見つけ、いたずらにつけてみる
笑いの仮面、怒りの仮面、涙の仮面……とっかえひっかえ顔に当てる
調子に乗ってものすごい速さで仮面を付け替える
そして、笑いの仮面が外れなくなる どうやっても外れないのだ
ぞくっとした、笑った顔の向こう側に涙を感じた
泣いている、悲しんでいる、困っている、、、、背筋がぞくぞくぞくと震えた
 
先日、旦那がサッカーを観に行くのにと、自分のための映画探しをしたときに
マルセルマルソー 沈黙のアート」という映画があるのを知った
観たい!と思った
ところが、始まったのは昨年の9月 ほとんどの映画館での上映が終わっていて、
かろうじて一館 レイトショーでの上映だけが残っていた
 
旦那に聞いたら「行かない」というので、
 
 
こんな夜に出かけていきました
 
 
この映画は、マルセルマルソーの関係者 夫人、娘、孫、親族、弟子などがマルソーのことを語る
中にはマルソーとレジスタンスに参加した108歳になるいとこも登場した
このいとこさん、実にチャーミングだった
亡くなってしまったようだが…
 
合間に挟まれるマルソーの映像はやはりすごいとしかいいようがなかった
マルセルマルソーのマイムを実際に観ることのできた幸運に感謝している
 
あの時は本当に感動して、気がついたら立って拍手をしていた
若かったからマルソーの歩んできた道に思いも寄せず目の前のことにだけに手をたたいていた
その後、マルソーの時間を知るようになり、考えるようになった
 
マルソーは1年間に300回以上の公演を世界中で行っていたという
こういう思いを届けていたんだと感じている
 
映画館を出て、あれ?そういえばガーマルチョバってどうしているんだろう?
彼らのマイムも衝撃だったっけ…探してみようと思った
 
早稲田松竹は古くからある映画館です
改装がされて、中はとてもゆったりとして綺麗で、映画が見やすかったです
ネットで予約ができず、当日窓口での販売のみ
手作業で座席がチェックされて、チケットを受け取った
最初はえ?と思ったが、これはこれでいいなあと感じた
 
 
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映画を愛する君へ

2025年02月09日 | 映画
映画を一人で観に行きました
 
「当たっちゃった」と旦那が言ったのは三日ほど前
何が当たったかというと「フジフィルムスーパーカップ」
Jリーグのくじに当たったんだそうだ
 
え?いいなあ 神戸×広島戦
え?広島…菅がいるじゃん 怪我どうしたかなあ???
 
話しっぷりから1枚だけ当たったんだなとふみ、いいなあと思っていたら次の日
「一組当たっていたのに、一人しか手続きしなかった」んだそうだ
え?え?ええええええ  年寄りの思い込みでよく案内文を読まなかったらしい
 
悔しいから映画に行くことにした
選んだのが「映画を愛する君へ」
 


50以上の名画が出てくるというのにひかれた
いつものピカデリーではなく100人も入らないミニシアター
 
面白かった という言葉を使っていいのか   な?
写真から始まった映画の歴史を名画を挟みながら進んでいく
映画って、アメリカがきっかけをつくりフランスが生んだんだな???
で、あってるかな?
 
難しかった んです
普段は映画を観てもパンフレットを買わないが、今回は購入した
 
「ショア」という9時間半かかるインタビューをもとにしたドキュメンタリー映画
私は知らなかった でも、その映画を語る人物たちの様子から、
ナチスの非道を背負うヨーロッパ民族を感じた
私たちは過去をきちんと背負っているのだろうか??
 
かみしめて、理解したい映画
旦那様が一緒でないのが残念でした
 
ちなみに、サッカー、テレビ中継があり、飛んで帰り最後15分ほど観ました
菅選手が出ていました いい選手です 
活躍してくれるのを楽しみにしています
 
 
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雪の花-共に在りてー

2025年02月01日 | 映画
 


 
吉村昭の原作を読了済みで、映画化されたと知り観に行った
いやしかし、え? え? これ、ちょっと待って……始まって10分、最後まで我慢できるか不安に思った
何といったらいいのだろう、紙芝居のような作りで、一場面ごとに仕立てられているような…
物語の流れも悪いし、名の知れた役者さんたちが出ているのだがやりとりがぎくしゃくしている
 
1月は映画につきがなかった
 
原作は面白かった 種痘の株をこうやって運んだのかと、
並大抵の苦労ではなかったのが伝わった
旦那曰く「吉村昭のものだもの、途中に余分なもの入れられないよな…」
いやあ、そうかもしれないが、映画としては面白くないものになってしまっていると思う
それでいいのかなあ???
 
さてこの映画まだ明るいうちの時間帯もやっていたのだが、
実は昔行きつけの店が3月で閉店するというので、
それに行くのに最後の回を選んで観に行った
 
久しぶりのことで浮かれてしまい写真を撮り損ねたが
店の名前は、シネストーク 場所は新宿ゴールデン街
私と旦那が通っていたころは ぼだい樹 といった
 
最後に一度行ってみようと足を向けた
いやしかし、一昨年だったかちょろっと行ったときからしても街の様子が様変わりした
建物も明るいこじゃれたものに作り替えられた店も並び、手軽に入れる店はほとんどがインバウンド、
しかも欧米人で満杯だった 驚いた 昔の六本木のようにあふれているのだ
日本人はどこで吞んでいるのだろう??? 時代は流れるのだな、変わる、変わる
 
「何しますか」と聞かれ「ビールある?」と聞いたら、「缶しかないけどいいしら?」
缶ビール飲んで、小一時間常連さんたちと話をして店を出た
 
夕飯がまだだったので、利尻ラーメンに行き味噌ラーメンを食べました
こういうラーメンが好き!
利尻ラーメン、昔は餃子もチャーハンもやっていたはずが、今はラーメンだけ
少し残念ですが、歌舞伎町という場所柄いろいろあるんだろうなあとは思います
次はオロチョンラーメンを食べに行こうと思います
 
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孤独のグルメ 

2025年01月24日 | 映画
今月中に使わなければならない優待ポイントがあり
ピカデリーの上映スケジュールで探したがどうも観たいと思える映画がない
ギリギリ悩んで今日一人で行って、まず少し使ってきた
 
この映画正月明けに始まったはずなのに
やっていたのが朝早い回と夕方からのみ
え?あまりよろしくないかな??と不安を持ちながら行きました
 


ふうむ……テレビは嫌いじゃなくて、再放送でもよくみるのだが、これは……

監督を松重豊が兼任しているが、
監督誰かに引き受けてもらってしっかり五郎さん専念してほしかったなあ
 
お金が集まっちゃってやらないとならない流れになっちゃったのかなあ???
 
身内でちょっとこんな話いいんじゃないって楽しんでいるような
食べるシーンも何度もで飽きてしまった
 
あ、でも最後「孤高のグルメ」で善福寺六郎?ていったかな、
その役で遠憲さんが出てきたのには笑った
役者さんは名前の知れた人がたくさん出ていました
 
 
 
 
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