姉のこと
「一人で暮らすのは、もう難しいです」
呼ばれて飛んで行った病院で、主治医の先生に説明されました。
さあ、私の出番です。
あれこれ、整理して、いよいよ今度は大事な姉ちゃんのために動きます!
「一人で暮らすのは、もう難しいです」
呼ばれて飛んで行った病院で、主治医の先生に説明されました。
さあ、私の出番です。
あれこれ、整理して、いよいよ今度は大事な姉ちゃんのために動きます!
先日、かごに山盛り頂いたトマト・・・
前の週に生協で注文していたトマトも続いて届いてしまった。
うちの旦那はトマトが大好物。朝昼晩と、切っただけの冷やしトマトを一品につけてなんの問題もない人だ。
だが、そのトマトっ食いの旦那を要してもこの量は食べきれるものではない。
トマトソースにしようかなあと思いトマトを手にとって、畑直送のトマトの香りに刺激された。
私の子どもの頃、トマトはこういう青臭いにおいがした。
なので私の母親は、子どもにトマトを食べさせるのに砂糖をかけて出した。
わが子たちに話すとゲテモノ食いのように言われる。
今の甘いトマトではそう感じるのも仕方がない。
なんとも青臭い、トマト特有のあの香りの高いものでないとうまくないのだ。
このたび頂いたトマトは、十分にこたえられるほどトマト臭かったので
こうなりました。
久しぶりに美味かったなあ~~・・・・
そしてちょっと前のことを思い出した。
闘病中、食欲がなくなり、それでも食べなければいけないと口にできていたもの
素麺、西瓜、バニラアイスクリーム、
そしてもうひとつ、 よく冷やして砂糖をかけたトマト でした。
トマトの水っぽさと甘みがのどを心地よく通ってくれたのです。
子どものころの思いと、苦しい時に助けてくれた思いと、
ゲテモノ食いかもしれないが、懐かしい優しい思い出のメニューに間違いない。
昨日届いた者たちです。
これがすべてすべて家庭菜園の収穫ですから、
まったくありがたいの上にびっくりマークがついちゃう!
家庭菜園の難点は一度にとれるというところらしく、
食べきる間もなく、熟れていくのだそうです。
きゅうりなどは朝取り損ねると、夕方には瓜と見まごうほどの大きさになっているそうで、
とてもとても一家庭で食べきれるものではないらしく、
夏場のこの時期、我が家は畑直送の野菜をありがたく頂戴しています。
昨日は なす も メロン も、内地で モロッコいんげん と呼ばれる ささげ も届いたのですが、
残念、並べ忘れましたね。
旬の野菜…実にうまし!です。
壊されています。
理由は、敷地をひとつに隣接する隣の小学校の増築のため。
テニスコートの隣には小学校のプールがあります。
その場所に校舎を増築し、テニスコート付近にプールをうつすそうです。
入学児童数が増加の見込みで教室が足りなくなるからだそうな・・・
なんともなあ~~
この付近には歩いて15分圏内に3つの小学校が隣接している。
その小学校の卒業生が入学するのが、この中学校。
うちの子どもたちが小学校にお世話になっていたころは、どの小学校も児童数が減少ぎみで、
閉校にしようという話が何度も浮き沈みしていた。それが隔世の感がある。
マンションの新築が相次ぎ、子どもの数が増えたのだ。
喜ばしいことなんだろうなあ・・・・・・・・・?
この地で子育てをして四半世紀、そういう子ども数の増減を肌身に感じてきた。
団地でうわっと子どもの数いても、ひとなみ終わると次がいない。
新しいマンションができて、たくさん子どもがいる場所が移る。
小さな校区内で、集団下校の班の大小の変遷を観てきた。
対症療法でしかない『教育』を感じてしまう。
人材を育てるということを、この国はどう考えているのだろう?
いや、国でなくてもいい、この地域の人はどう考えているのだろう?
末っ子が通う中学校、とにかく部活の数が少ない。
男の子が入ることができる運動部が4つ。女の子のものは2つ。
文化系に関しては、合唱部と美術部しかない。
部活がこの年頃の子どもたちのすべてとは言わないが、
偏差値の高さに好奇心を抱くことの少ない感のあるこの子たちに、
どんな生き方でも、楽しく笑って生き生きと前を目指そうとする限り、
必ず道は開けるという簡単な理屈を、手から手へと伝えるには、・・・・・・・
もっともっと意識を持たなければ伝えられないのではないかと、不安を抱く。
札幌でも教育熱心と言われる地区がある。
公立中学校を成績順に並べたら札幌市内で1位2位に入る中学校の脇を通った。
夏休みのため運動部が一生懸命に練習をしていた。
テニスコートは5面、サッカーコート、野球のダイヤモンドも取ってあり、
ナイター設備も備えられ、校舎からは吹奏楽部の練習の音が聞こえていた。
家についたら目の前にある、たったひとつしかないテニスコートにパワーショベルが入っていた。
子どもを育てる ということ。
考えてしまう。
なぜ、地域でこんなに違うのだろう?
国が悪いとか、市が悪いとか、ではなく。これはきっと、ここに住んでいる私たちが選んでいることなんだろう?
机にかじりついて問題を解く。そればかりが“頭をよくする”術ではないということを、
この頃、妙にはっきり理解できるようになった。
アナログナ意味で 楽しい そういう思いをこの年頃にたくさんたくさん経験させる。
それが 人を育てる一番簡単な方法かもしれない。
家庭菜園で採れたからと、野菜を頂くのは私の得意とするところ。
このたびは 「大葉」と「なんばん」 ちょっと 「ししとう」 を頂いた。
これは“レシピ”付きで頂戴したもので、
言われたとおりに作って見て、こうなった。
なんばんの種をとり、中に 甘味噌(砂糖とでんぷんをいれて好みでいい) を入れ込み大葉で巻く。
薄く油をひいたフライパンで、ごくごく弱火でじっくり火を通したもの。
なんばんがぴりっときて、ご飯のお供や、酒のあて、
ちょっと味を変えたいという時の調味料代わりにもなる。
なかなかのすぐれものだった。
うーむむ、ただなあ…材料を買ってまで作るかと言うと、やはり畑で鈴なりになる野菜があるからこそ
まめに作るような、そんな一品に感じた。
しかし、なかなか、いやとてもおいしかった。