つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

夜は、

2019年07月02日 | ユジノサハリンスクの旅
サハリンで何を食べたいか、

一番はボルシチ、次にピロシキ
そしてガイドブックをさらうように見て日本人の口に合うというジョージア料理

ガイドさんと別れる時にジョージア料理のお店を紹介してと聞いたら、ガイドブックの一番上に載っていた店だったので、そこに行くことにした

金曜日は人が出るので予約したほうがいいといわれ、戻ったホテルで予約を頼んだ
7時からと頼んだが、席が空いていなくて9時からになった!
結果頼んで良かったのだ、行ってだめなら途方にくれていた

そして行きましたよ

ティフリスに、



地下にある店で、9時なのにまだ席はほとんど満杯でした
そしてありがたいことに英語のできるスタッフがいて、英語のメニューがありました

でも、日本のメニューのように写真が付いていたりするわけじゃないから、一つ一つメニューを追いかけます

頑張った!
最後はガイドブックに載っていた写真を見せて、これが食べたい!とアピール!

そして、



ロシアビールを飲みたかったのですが売り切れていて、
ジョージア産の赤ワイン
気前よくボトルです!



ハチャプリ ロシア風ピザです

これ、最高に美味しかった!
生卵を割って絡めて食べるのですが、最高!



サラダから選んだら、こういうのが出てきて、
初めは恐る恐るつまみました
ナスを使ったサラダ のはずで、
わたしは美味しかったのですがパクチーが使ってありまして、パクチーが天敵の娘は口が曲がりました

ほかの料理も結構パクチーを使っていて、娘は、
パクチーさえなければうまいのになあ、なぜいれるかとぶつくさ言ってました



ヒンカリ ロシアの小籠包です
これにもパクチーがたくさん入っていて、娘は一口でギブアップ

地元の人は上の固いところを手で摘んでかぶりつくようです



シャシリスク

これは娘が選んだシシカバブ
わたしはポーク、旦那はラムをチョイス
写真撮る前に食べてしまいました


辛いハラチョーに挑戦したかったのですが、
食べきれないと残念なので、
辛くないスープを



私はビーフ

で、旦那のラムは澄んだスープの底にたくさんパクチーが沈んでいて、これには旦那ももういいなあと言いました



私はパクチー平気なんですよね?
不思議です


しかし、大満足でした!

現金で払った旦那、出口でお釣りを確かめています



もう、外はすっかり夜でしたが、ホテルまで歩いて帰ります







あちこちで道路を直しています
ガイドさんの説明では、
北海道もそうなのですが、春から夏にかけて綺麗に直しても一冬越えるともうボロボロになっているんですって、雪国共通の悩みですね!







そして、この日最後に、



公園の中がとても明るい!



楽しかった!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この度の目的は、

2019年06月30日 | ユジノサハリンスクの旅


郷土博物館

日本統治時代に建てられたものをそのまま残して、使っています





立派な狛犬は樺太神社から運び入れたものだそうです



日本とロシアが混じった庭





サハリンは極東です
網走や、かつてのオーストラリアと同様に、監獄の町でした



当時の様子を再現した建物です
中にもその様子があるのですが、私は除き続けることができませんでした









サハリンには多くのアイヌの人が住んでいました
これらはそのアイヌの知恵で生み出された貯蔵庫です

日本統治時代が終わった時、
アイヌは日本人とされていたのですべて北海道に移住させられたそうです

北海道でも、サハリンでも、
先にいたのはアイヌのはずなのに、
なんともいたたまれませんでした





ぼちぼち歩きます
ボーリャさんに聞かれました

なぜ、サハリンに来ましたか?

友人達に、サハリンに行くの!というと、
ヨーロッパに行くや、アメリカに行く、とは違い表情が浮かびましたもの、
不思議ですよね!

何故か、??

旦那が一言答えました

チェーホフ

そうなんです、ユジノサハリンスクはチェーホフのまちなんです






この公園には三体、市民の投票で選ばれたモニュメントがあります







旦那は嬉しくて、笑顔が止まりませんでした

ガイドさんと離れた午後、何度もこの公園を通ることになるのですが、
目印にもなってくれた場所です









街中はどこもこんな感じ
道が広く、車は結構走っています
道が広いのですが、駐車場が無いから路駐が当たり前、広い道路の半分も路駐車が占めている場所もありました



レーニン像です



サハリンでは倒されずに残ったそうです

このレーニン像の背中側が、ユジノサハリンスク駅です



次の日、中を見学することができるのかといってみましたが、人の移動に厳しいロシアの一面を見ました




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サハリンの街は、

2019年06月28日 | ユジノサハリンスクの旅
全容はよくわかりませんが、広いは広いようです
ですが私達のような観光客が回る地域は、
ホテルからどこにも歩いて30分ほどのもので、
ガイドさんもゆっくり歩きながら街を案内してくれました

北海道の街同様、碁盤の目になっているので、
わからなくなったら右折を繰り返せば元に戻ります





道はゆったりとして、人も多くなく

何より驚いたのは車
あ、中古の日本車がいっぱい走っていて、日本ではもう見なくなった型の古い車もいました
でも、それよりも、
信号が付いているのは少ししかないのですが、
道を渡ろうとすると必ず車が止まります
だから日本のように右見て左見てとやっていると、余計に待たせてしまうから、一気に渡ります!
旦那はそういうのすぐ身につけるので、ためらいなく足を運んでいました



札幌では終わったライラックが咲き始めています



初めに連れていかれたのは山の空気展望台の麓にある、ロシア正教会

三年前に完成した新しい教会です
世界一の高さがある教会なんだそうで、街のどこからでも見えるので方角の助けになります
















この道はサハリン駅まで真っ直ぐ、ゆるやかな坂道です

ガイドのボーリャさんは日本文化を学ぶ大学生で、あまり信じてはいないと言っていましたが、

中に入ると、





否が応でも、敬虔な気分が湧いてきます



ロシア正教会の隣に勝利広場

クリスマスや年越しと言ったイベントや、時には集会なども、ここで行われるそうです









この場所のそばに、日本の跡がありました



樺太神社があった場所だそうです
今は何も無いそうです





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さあ、サハリンの街へ

2019年06月27日 | ユジノサハリンスクの旅


朝食はバイキング形式
見慣れないものがたくさんあり、ついついあれもこれもとさらに取ってしまいます

ヨーグルトや牛乳、チーズが美味しいんです
北海道のものもうまいのですが、
また違うこくがありました


観光初日はガイドさんを頼みました
午前中いっぱい案内してもらうので、パスポートを返してもらおうとフロントに行ったら事件が起きました

私と旦那のはすぐ返してもらえたのですが、
娘のが無いというのです!

お互い第二外国語なので細かいやりとりはうまくないできないのですが、
部屋ごとに分けられたファイルを全て点検し直しても娘のパスポートは見つからず、
30分待ってくれと言われました
そのうちガイドさんが到着し、ロシア語でやりとりをしてくれました

前の日、フロントにいたのは別の若い男性で、それほど英語が達者ではなかったのです
ホテルに案内してくれたユーリさんに手伝ってもらいながらチェックインしたし、その時私達夫婦と一緒に娘も預けていますから、摩訶不思議でした

見つからないとどうしたら良いのかと話していたら、苦虫を噛み潰したような表情で、
ありました と、声をかけられた
多分だが、滞在証明書を作るのにコピーをかけて、コピーの機械の中に置きっぱなしにした
そんな感じの表情でした!

もう、私達はあればいいので、スパシーバといいながら受け取りました

あ、私が滞在中に使えるようになったロシア語は、スパシーバとパジュールスタの二つ
あとはさっぱりダメでした





街を案内してもらう前にキャッシングを教えてもらいました

千歳で円を両替したら1ルーブリ2.7円でしたが、キャッシングなら1.6円
帰国してとっとと返済してしまえば利息や手数料が節約になります

3日間街中を歩いてわかったのは、銀行が多いんです
そのほかあちこちにATMがあります
人が集まるビルの入り口には必ずあるし、
そして、
日本と比べるとはるかにネット環境が進んでいますから、え、ここでも使えるの?という店でクレジットカードが利用できます
カフェのコーヒーもカード決済ができるんです

1日三人で5000ルーブリくらい現金を用意して歩きましたが、帰国後円に戻すことができないので使い切らなくちゃならない!
それが結構大変だったので、カードを使うつもりで行けば良かったと感じています

さあ、いよいよ観光です!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホテルでの夕飯

2019年06月26日 | ユジノサハリンスクの旅
ホテルでも英語は通じないかもと言われてきたが、そんなことはさらさらなかった

フロントにいる人は流暢ではなくとも使うし、
レストランでも英語が通じるスタッフがいた

ロシアの通貨はルーブリ
日本でも両替できるがレートが全然違う
ほんのすこしだけしか替えてこなかったので、
持っているカードが使えるかも確かめたい

そんなこんなをレストランの入り口で、
旦那は一生懸命話した
答えは私もわかった

ノープロブレム

ひもじい思いをしなくてすみました



無事に着いてご飯にありつけたから、
ワインをボトルで頼んじゃいました!



これが食べたかったナンバーワン!
ボルシチ
美味かったなあ!
干し肉が細くして入っていて、それがいい出汁になっている感じ!
サワークリームをいれるとコクが出てますますうまくなりました!





サラダとサーモンは三人でシェアしました
これで一人前なんですかね?
たっぷりです!
サラダの底にはサワークリームを使ったドレッシングがありました
サーモンの脇にはニンニクの丸焼き
トマトの上に乗っかっているのは、聞いても分からなかったのですが私達には柴漬けのように感じました

味付けは薄め、旦那にも優しい!

初めての晩御飯、うまくいきました!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする