図書館で書架を眺めていて見つけた
副題に夭折の画家とありギョッとした
亡くなったんだ、、
若い頃、仕事でお付き合いがあった
働き始めたばかりの頃、営業も、接客も、事務も、何を話していいのか、やっていいのかもわからない状態で、
それでも従業員5人では全てをやらざるを得なかった
誰に対してもチグハグな会話を重ねていたと思う
葛原さんは二つくらい年上で、高校が同窓で、仕事の話よりその共通の思い出話で盛り上がった
楽しかった
葛原さんのために何かできたかというと
なあんにもしてない
私はその会社に7年勤めたが、
その間にご家族の事情でしばらく制作を休むと聞いた
てっきりその後再開されたものと思っていた
再開できなかったのか、、
家族の事情てそういうもので、
それで、そんな亡くなり方をしたんだ
涙が出た 辛いな ほんと切ない
手にした画集には見たことのない初期の油もあり、銅版画のふわっとした味わいに比べてしっかりとした筆力を感じた
描ける人だったのだよな、あの先作品を積み重ねたらどんなものをつくったのだろう??
この小さな画集に出会えて良かった
葛原さん、とても驚きました
今は思い切り作っていますか?
いつか私もそちらに行きます
その時見せていただけるといいなあ、
楽しみにしています
合掌